Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

輸入壁紙(クロス)張り@六本木M邸

六本木M邸

新築マンションリフォームの六本木M邸では仕上げ工事が続いています。今日は、壁紙張り作業が進んでいま した。

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お施主さまには、日本製のビニール壁紙も見て頂いたのですが、気に入ったものがなく、テシードの輸入壁紙を採用しています。

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光の当たり具合で模様が浮き出てくるタイプのクロスで、とても上品な張り上りでした。背の高い特注巾木や建具のケーシング枠、天井のモールディングとあわせて、コロニアルな雰囲気を上手く演出してくれそうです。

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玄関ホールには、同じ柄ですが、色違いの壁紙クロスが張られています。柄が細かく、光沢のある部分もあるので、継ぎ目が目立たないように張るのは相当の注意が必要との事でした。

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子供部屋には、VIBELの輸入壁紙が張られました。写真には1種類しか映っていませんが、背面には違う柄が張られています。共にフランスからの輸入品です。

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先日ボードが張られたばかりのキッチン背面にも輸入クロスが張られました。部分的に張られているようにしか見えませんが、カウンターキャビネットと吊戸棚が設置されるので、問題ありません。やはりフレンチの爽やかさが香る、素敵な空間になりそうです。

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壁紙とは違いますが、廊下突き当りには鏡が張られました。写真と撮ると自分が映り込んでしまうのが問題ですが、ケーシングで縁取りしたことで正面性を演出することができました。

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玄関にはこのお宅のテーマ素材でもあるトラバーチンに濃い灰青のスティングレーをボーダーでデザインした床石が張られ始めました。

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先の写真にも床下地のベニヤ板に墨で位置が撮られていましたが、僕らが事前にデザインして渡して置いたスケッチ図に、どのようなサイズで石を切って張ってゆくかを石張りの職人さんが現場で置いていた図面です。デザイン図と実際の張り作業でズレが生じた場合に、どの部分で逃げるかや、枠との取り合いなどの細かい注意点がメモってありました。

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さりげない高級感と上質感が感じられる玄関になりそうです。

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リビングの窓際には、サッシの高さと合せた式台を計画していましたが、こちらも張られていました・横長の壁の石目地とどこを合せるを最後まで迷っていましたが、結局ズラして張りましたが、それほど違和感を感じなかったので、ひとまずホッとしました。

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折り上げ天上にもモールディングが周りました。こちらも費用対効果でお施主様と一緒に悩んだ部分ですが、他の部分がシックに仕上がっても、天井がスッキリサッパリのモダンスタイルでは、雰囲気が纏まらないと思っていましたが、モールが周ることでしっくりしてきました。

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こちらが天井モールディングのアップ写真です。まだ塗装されていませんが、これもきれいなものです。