空に浮かぶ和室 高輪M邸-4

空に浮かぶ和室 高輪M邸-4

高輪の高層マンションリフォームの和室を紹介いたします。こちらの和室は、仏間でありながら客間、そして休憩室として使いたいとの事で、デザイン的に随分苦労いたしました。まず洋室で使ったローズウッドからの発想で、床柱を鉄刀木(マメ科の樹木、タガヤサン)とするところからイメージを固め始めました。右側の扉の後ろにご仏壇が仕舞われているのですが、こちらが紫檀のご仏壇ですので、その収納の内部も紫檀の突板で仕上げ、扉は柿渋紙に桐模様を全体に散らした仕上げとしました。

高層マンションリフォームの和室

床の間はバランスを考え、竹で棚板を吊る形式としました。押入れはご仏壇との格の違いを考え、鳥の子紙に百花を綺羅刷りで散らした物としました。天井は梁との関係で二段天井になったのですが、手前側の高い部分は杉中杢とし、低い部分は網代天井とし、共に竹の押え縁仕上げとしています。

マンションリフォームの和室

通り土間との仕切りは、組格子の2枚引き扉としました。格子枠の太さの違いでアクセントをつけ、材料も表と裏で変えることで、室内側からの見えと、土間側からのか雰囲気を変えてみました。色々とデザインを飛躍させる事で、遊び心がありつつ、それでいて落ち着く和室となることを心掛けました。
全体の様子は高層マンションリフォームからご覧ください。

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2007年03月20日 空に浮かぶ和室 高輪M邸-4 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 高輪M邸


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