廊下の役割とディテール 高輪M邸-10

廊下の役割とディテール 高輪M邸-10

高輪M邸の廊下を紹介いたします。写真を見ていただくと、高級マンションの共用廊下のように見えますが、実はこれが個人邸の内部廊下なのです。マンションも150平米を超える広さになると、間取り的に廊下のあり方が変わってくるようです。
一般にマンションでは、廊下は最も無駄な空間とされています。廊下の分の面積をなるべく少なくコンパクトにして、その分リビングやダイニング、居室を広くするのがマンション・プランナーの腕と考えられています。

廊下の役割

しかし実際は廊下は決して無駄な空間ではありません。プライベートとパブリックを分離する役割を持ち、間取りに奥行き感をもたらすものなのです。特にこの高輪M邸のように、各部屋が違った雰囲気を持ったマンションの場合、廊下の存在がそれぞれを纏め上げているといえるのです。因みに、判りにくいですが、この廊下には防火扉がありますが、扉にも廊下と同じ仕上げをしているので、ほとんど目立たないようになっています。

廊下のディテール

この写真は廊下、玄関に共通で使用しているウォールナット腰壁、建具枠の装飾ディテール(詳細)です。無垢材と突き板を凝ったモールディングで纏め上げています。コンセントも堀金物の金属製プレートを採用し、違和感がないようにしています。廊下の巾が110センチもあるので、このような重厚感のある詳細が生きて来るのでしょう。
全体の様子は高層マンションリフォームからご覧ください。

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2007年05月15日 廊下の役割とディテール 高輪M邸-10 はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 高輪M邸


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