Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

高級インテリア仕上げ材サンプルの打合せ@南麻布K邸

南麻布K邸

キッチンだけでなく、インテリアのデザイン・設計も進行中の南麻布K邸リノベーションプロジェクトでは、これまでも幾度かインテリアの仕上げ材のサンプルを集めて、どの部屋・どの壁に何を張って、どこを見せ場にするかなどを相談しています。

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全体にはオーク材をベースとして、そこに白や薄いベージュ系のカラーガラス、或いは白・灰色系の大理石・ライムストーンで清潔感があって爽やかな空間に仕上げたいとのご希望です。

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ただ200平米超と、マンションとしては相当広い面積があるので、シンプルだけにするとサッパリし過ぎてしまうので、所々にはポイントなってラグジュアリー感も感じるアイテムや、和テイストなものもミックスしていきたいと考えています。仕上げ材を並べるだけでは、中々その空間の感覚が判りにくいので、お施主さまの奥さまに参考になりそうなイメージ写真を見て頂いている様子です。
因みに、写真の手前の写真は、Barovier & Toso(バロビエール&トーゾ)というイタリアの高級シャンデリアカタログのものです。

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そのバロビエールのシャンデリアを等身大サイズで切り張りしたシートを作って、設置予定のダイニングの空間で見て貰っている様子です。天井高さの制限があるので、あまり大きなシャンデリアは使えませんが、こちらの製品は横一直線に並ぶスタイルなので、ダイニング空間との相性も良さそうです。
因みに、この原寸大の照明パネルを現場に展示するプレゼン方法は、昨年知り合いになった高級住宅専門の設計事務所バケラッタの森山さんに教えて頂いたスタイルです。

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こちらは、その後打ち合わせが進んでからの素材打ち合わせです。フローリングは当初はオークの素地仕上げを考えていましたが、キッチンや造作家具で素地のオークを使っているので、ベースとなる床材は同じオークでもホワイトオイル拭き取り仕様とすることになりました。先日の打ち合せから、大理石のモザイクタイルやお子様の部屋の床に使うコルクリノリウム材、リビングのアクセントとなるラウンジチェアのカラーサンプルなどの要素が増えています。

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主寝室のベッドはイタリアのフルー(Flou)社のものをご提案しています。現在お住まいのお宅でもフルーのベッドをご愛用とのことと、セットでオーダーできるリネン類が何より豊富なので、僕らもこちらをご推薦しようと思っておりました。リネンセットを3セット選んで頂きました。

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玄関やリビング、洗面などの壁には大理石を張ろうと考えていましたが、サルバトーリ(Salvatori)社の加工大理石がちょうど質感や上品さとして良さそうでしたので、日本側代理店となっている青山のインテリアーズのショールームに奥さまと一緒に訪問いたしました。

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色々な石種に筋を入れたり波型に加工したり、集成材のように細かく石を張り合したりと、加工大理石という新しいジャンルのサンプル素材を拝見いたしました。ユニークでいながら上質な仕上げ感はKさまの奥さまにも気に入って頂けたようでした。

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