Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

マンションリフォーム_詳細墨出し作業@南麻布K邸

南麻布K邸

スケルトン解体が完了した南麻布K邸の現場に墨出しの確認に行ってまいりました。

DSC_1905_pt

リフォーム工事をお願いしている工務店のは、現場解体中からレーザー測量器でマンション専有部の壁同士のカネ(直角や平行になっているか)の確認や細かい寸法詳細図を施工図として事前に提供してくれるので、どこが問題になりそうかを事前に打合せしておくことができ、とても助かります。

R0050603_pt

こちらが事前に用意しておいてくれた詳細寸法図です。壁下地のLGSのサイズやボードが何枚張りか、さらには建具や造作家具の寸法まで描き込んでくれているので、全てを一度にチェックすることができます。こちらでは、もし現場で寸法が合わない場合には、どの寸法を優先すべきかに丸を付けておくようにしています。

R0050585_pt

まず最初には、青の片岡さんと八木さんの方から図面通りに墨を出してみて、問題がある個所を説明してくれました。

R0050590_pt

問題個所をその場で確認している様子です。こちらのマンションは一度、以前の持ち主の方がリフォーム済みで、その時の墨もあるので、今回は墨の色を青に変えて貰っています。

R0050607_pt

訂正指示に従って、墨を出し直してもらいます。

DSC_1910_pt

LGSの寸法からボード張りの仕上げ寸法までが描き込まれた、原寸大の詳細図に仕上がってゆきます。

R0050596_pt

因みにこちらが墨出しに使う道具類です。青い墨坪に青い墨汁、長い距離を測るテープメジャーと短い距離用の巻尺、計算機に金づち(段差がある場合に釘を打って糸を張るためのもの)、紙やすりホルダと補充用の紙やすり(間違えた墨を消すため)と垂直水平レーザー墨出し器と受光器に油性ペンが墨出し7つ道具(実際には7つ以上ですが…)です。

DSC_1916_pt

ゴミも撤去されて、すっかりきれいになった現場に青い墨で原寸図が描き込まれた状態です。現時点での問題点もほぼ解決することができて、まだ見えない壁が出来上がってゆくさまが想像できるようになりました。

 

 

 

ページトップへ戻る