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プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

建具&建具枠のデザインと取り付けについて@南麻布K邸リノベーション

南麻布K邸

ハイスピードで設計・工事が進行中の南麻布K邸の建具枠の設計・デザインと取り付けの様子を紹介いたします。

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メインとなる建具、玄関ホールからリビングへの建具のスケッチです。当初は突板張りで考えていましたが、途中でCGを見ながらのお施主さまとの打合せで、もう少し黒っぽい色で締めた方が良いのではとのことで、焼き付け塗装の鉄フレームを回し、人工レザーを張った仕様に変更になりました。

T邸建具チェックバック-1

造作家具と建具+建具枠を作ってもらう、現代製作所がそれを製作図へと書き直してくれます。詳細をこの施工図で確認後、製作へと移ってもらいます。

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この建具は枠なしで、フロアヒンジで納める建具となっています。当初の突板仕上げより重量が増えているので、内部のバネをより強いものに変更することになりました。

開き建具枠図-1

こちらはその他の建具の枠形状です。製作図をCADで描く時間がなかったので、現代の吉岡さんが急ぎで手書きで描いてくれたものです。羽目板仕上げの壁とフラットになる、しっかりとしたケーシング(枠の装飾部材)が付いた枠をデザインしています。

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こちらはオーク白拭き取りで仕上げて貰った枠とケーシングです。写真で凹んだ溝の部分にビスで固定し、後ほど戸当たりをはめ込んで隠す形の取り付け方法です。

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同じ形状ですが、ウォールナット突板仕上げのケーシング付枠は、もっと堂々として見えますね。

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取り付けを待つ枠です。枠形状と下地となる壁の状況によっては、ケーシングを後付けする箇所も出てきます。

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僕らが良く使う引き戸も、こちら南麻布T邸では多用しています。引き戸の場合は引き込み扉スタイルで、枠はなるべく見せないデザインとしています。

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廊下に造作家具の裏に引き戸を納める箇所の工事途中の様子です。造作家具と建具枠が絡む箇所ばかりなので、両方を一つの下請け業者である現代製作所に作ってもらうことになっています。

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ケーシング付のガッチリした開き扉枠と、枠を見せない引き戸が連続して見えてくる廊下です。

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ケーシング枠には、さらに羽目板や写真上部に見えているピクチャーレールが絡んでくるので、慎重な取り付けが求められます。

 

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