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プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

ウォールナット羽目板張りの廊下@南麻布K邸

南麻布K邸

先日公開した南麻布K邸ブラケット照明付きの廊下ですが、照明器具取付前に家具屋さんがウォールナット突板を使った羽目板張りをしてくれました。

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単純な板張りの廊下であれば、それほど苦労はないのですが、4.5メートルの長さがある上に、途中で扉が2枚と造作家具があり、それらすべてに目地が通るデザインとしているので、ベテランの職人さんが二人が3日掛かりで仕上げてくれました。

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ウォールナットの木目も、以前僕ら設計側で突板屋さんに伺って選んだ木目のものを突板に張ったものです。目地幅が5ミリと大き目なので、突板の小口(コグチ:板の端っこの断面側)にも細く切った小口テープを張ってくれています。ウレタンで仕上げて貰っている突板ですが、人の手の油が付くと、後日シミとして浮き出てくる可能性があるので、手袋を付けての慎重な作業となっています。

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全体を通す墨で羽目板の目地を決めて、目地底(目地の隙間から見える奥側)も事前に小口テープを張って貰ってからウォールナット突板を貼ってゆきます。

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目地幅が歪まないようにこのような目地調整板を挟みながらの作業です。因みに、建具枠も同じ突板を縦方向に張って仕上げて貰った枠です。

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途中で廊下が曲がっているので、コーナーにも目地棒代わりの無垢材を入れて貰っています。ブラケット照明の穴開けや、背部のPSの点検口などの細かい位置調整もあって、作業に長い時間が掛かったようです。

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こちらも同じ家具職人さんたちが立て込んでくれている寝室奥のウォークスルークローゼットの造作棚です。

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先日から始まっている超大型高級オーダーキッチンの組立ても着々と進んでいます。

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カーボンブラックの扉がついて、シンク正面の大理石スタトゥアーリオもいよいよきれいに映えてきました。

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ダイニング天井のカラーガラスを貼るための下地もほぼ組み上がって、全体に仕上げ工事を待つばかりとなってきました。

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