Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

住まいのリフォームコンクール2017授賞式

青山P邸

公益財団法人_住宅リフォーム・紛争処理支援センター主催の「住まいのリフォームコンクール2017」にて、僕らが設計をお手伝いした青山P邸プロジェクトが優秀賞を受賞しましたので、その授賞式に参加して参りました。

リフォーム・リノベーション業界では、最も権威のあるコンクールで、僕らもこれまで2006年に高輪S邸茶室で優秀賞、2011年には高輪I邸で(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞と目黒S邸で優秀賞を、2012年には田園調布F邸(共同設計:中西ヒロツグ氏)で優秀賞を、2013年には神戸M邸で優秀賞を、2014年には世田谷区N邸で優秀賞を頂いてきました。

今年は青山P邸リノベーションで優秀賞を受賞することができました。リフォーム前の青山P邸は平面的にも断面的にも凹凸の多い空間でしたが、リビングダイニングキッチンをメインの空間と、ニッチ空間に分けて、特にニッチ空間には、ライブラリーや読書コーナー等のように使い勝手や空間の雰囲気を特色付けて整理したことを上記の応募フォーマットで力説してみました。

お客さまのPさまはお仕事の都合でご参加頂けませんでしたが、施工をお願いしたスタイル・イズ・スティル・リビングの齊藤社長、そして育休中のスタッフの竹田さんはお子さまのO君と一緒に授賞式に来てくれました。

竹田さんと僕、各務はマンションリフォームマネジャーの資格も持っているので、優秀賞と併せて、マンションリフォームマネジャー賞も頂いてしまいました。

今回のコンクールの大賞に当たる国土交通大臣賞は、幾度か共同で設計をしたこともあり、一緒に本を書いたこともあるイン・ハウス建築計画の中西ヒロツグさんと相越直子さん、そして田園調布F邸の施工でお世話になった参創ハウテックの小園さんが受賞されました!

トップ4賞を受賞された方々は、授賞式の後にプレゼンテーションの機会があり、最優秀賞の中西さんたちのプレゼンテーションもじっくり勉強させて頂きました。改めて、中西さんと相越さんと小園さん、国土交通大臣賞受賞、おめでとうございます!