Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

ホッとワクワク+(プラス)の取材撮影@白金台S邸

白金台S邸

TOTOと日経デザインがユニバーサルデザインについて書いているコラム「ホッとワクワク+(プラス)」の取材撮影で、白金台S邸に伺って参りました。

131024hotwakuawku_shuzai-1

ユニバーサルデザインとは、「どんな人がどんな状況でも使える空間や製品のデザイン」という意味ですが、今回はお年を召した方でも使いや すい水廻りのデザイン工夫についての取材依頼でした。
左奥にいらっしゃるのが日経デザインのエディター&ライターの介川さんで、手前がおちゃめなカメラマンの沢田さんです。

131024hotwakuawku_shuzai-2

こちらが、そのホッとワクワク+(プラス)のインターネット記事の掲載例をキャプチャーした画像です。因みに、こちらのページでは、オン・デザイン・パートナーズの西田司さんが設計した丘の家という住宅の事例が紹介されていますが、このプロジェクトを担当したスタッフの後藤典子さんが以前からの知りあいで、介川さんを紹介してくれて、今回の取材に繋がった経緯があります。

131024hotwakuawku_shuzai-3

白金台S邸は70代後半のお施主さまご夫婦の為のマンションリフォームプロジェクトだったので、玄関のベンチやコルクタイル貼りの浴室などが上手くユニバーサルデザインにマッチすることが、取材の決め手になったそうです。小さな洗面所に皆が集まって撮影している風景で、奥にコルクタイル貼りの浴室が見えます。これは冷たい床に直接足が触ることを避けるためと、なにかの拍子で転んでも床で怪我しないための高齢者向けのリフォームのアイデアでした。

131024hotwakuawku_shuzai-4

お施主さま以外の関係者での取材記念撮影です。右から、TOTOの高田さん、同じくTOTOの片山さん、日経デザインの介川さん、カメラマンの沢田さんと各務です。取材にご協力くださったSさま、紹介してくれた後藤さん、そして取材撮影に来てくださった皆様、とうもありがとうございました!
なお、この記事は11月後半に掲載される予定だそうです。