シックモダンなバスルーム 高輪M邸-5
ハイグレードマンションリフォームの浴室部分の紹介です。マンション全体はクラッシックなデザインを望まれたお施主様ですが、水廻りである浴室、洗面、シャワー、トイレはシンプルモダンかつシックなデザインを希望なされました。従来はいわゆるユニットバスでしたが、そのペコペコ感がどうにも安っぽかったので、今回のリフォームでは、コンクリートの躯体に
二重の防水を施した上に、本物の厚みのある石を貼った在来工法の浴室としました。
基本内装材を・黒い大理石・ガラス・ステンレスと決め、幾つものサンプルの中から素材の相性を考慮して、慎重に素材を決定しました。そして、その水廻り空間の中に、ジャクソン社の浴槽、セラ社のシンク、グローエのシャワータワーや水栓
を配置してゆきました。
- 排水の勾配と施工精度の問題や、
- 防水の取付とステンレス枠の納まり、
- 強化ガラスの扉やパーティションのデザイン
などが複雑に絡む空間なので、部屋としては広いマンションの一室でしかないのですが、結果としては一番沢山の図面を描き起こし、監理も最も難しい部分となりました。
全体の様子は高層マンションリフォームからご覧ください。
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2007年04月04日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 高輪M邸
空に浮かぶ和室 高輪M邸-4
高輪の高層マンションリフォームの和室を紹介いたします。こちらの和室は、仏間でありながら客間、そして休憩室として使いたいとの事で、デザイン的に随分苦労いたしました。まず洋室で使ったローズウッドからの発想で、床柱を鉄刀木(マメ科の樹木、タガヤサン)とするところからイメージを固め始めました。右側の扉の後ろにご仏壇が仕舞われているのですが、こちらが紫檀のご仏壇ですので、その収納の内部も紫檀の突板で仕上げ、扉は柿渋紙に桐模様を全体に散らした仕上げとしました。
床の間はバランスを考え、竹で棚板を吊る形式としました。押入れはご仏壇との格の違いを考え、鳥の子紙に百花を綺羅刷りで散らした物としました。天井は梁との関係で二段天井になったのですが、手前側の高い部分は杉中杢とし、低い部分は網代天井とし、共に竹の押え縁仕上げとしています。
通り土間との仕切りは、組格子の2枚引き扉としました。格子枠の太さの違いでアクセントをつけ、材料も表と裏で変えることで、室内側からの見えと、土間側からのか雰囲気を変えてみました。色々とデザインを飛躍させる事で、遊び心がありつつ、それでいて落ち着く和室となることを心掛けました。
全体の様子は高層マンションリフォームからご覧ください。
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2007年03月20日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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和室への通り土間 高輪M邸-3
高層マンションのハイグレードリフォームの竣工写真の紹介、第3弾は和室です。全体に洋風クラシックな仕上げの中に一室、ダイニングの裏にひっそりたたずんているこの和室だけが違った空間の趣(おもむき)、雰囲気を持っています。ダイニングから扉を開いたら直ぐそこが和室、それでは興ざめなので、和室へ入る前に通り土間を設けました。
一度外部に出てから、離れである和室に入りなおすという風情を演出しているわけです。小さい通り土間は、距離的にも1.5m程の長さですが、床面のレベルを落としてあり、きちんとセオリー通りの飛石を組んであることで、自然と人の目線が低くなります。
注意しないと足を踏み外してしまうので、歩くスピードも緩やかになり、心理的な距離感が生まれるように設計しています。通り土間部分は、室内でありながら外部的な空間要素を持たせています。踏み込みの部分には小屋根が掛かかり、雪見障子越しには霞掛かった下界が、そして遠くには富士山までが遠望できます。この通り土間がある事で、洋室から和室への移動にアクセントが生じ、思った以上に気持ちの切り替えが出来るるようになりました。
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2007年03月09日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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クールモダンなキッチンリフォーム 高輪M邸-2
竣工写真の第2弾はキッチンです。キッチンは仕上げ材を一新し、同時にカウンターの高さを長身のお施主様に合わせて85センチから90センチに変更しています。リフォーム前は、袖壁との関係で扉を開けにくかった冷蔵庫の位置を変更し、ダイニングからの入口付近に1畳半ほどの広さをウォークイン・パントリーとし、収納量を増やしています。
従来は出しっ放しだったゴミ箱類は、引き出しの中に特製キャスターを組み込んで、隠せるようにしています。窓がないキッチンにも関わらず冷暖房がなかったので、今回のリフォームで天井カセット式のエアコンを組み込みました。
キッチンの仕上げ材は以下の通りです。漆黒のジンバブエブラック-黒大理石のカウンター材(オーダーキッチン屋に苦労して探してもらいました)に、ステンレスヘアラインの扉材を組み合わせて纏めました。存在感のある黒い大理石がステンレスに映り込んだ姿がクールでモダンなイメージのキッチンに変身しました。改装前のキッチンも相当立派でしたが、使い勝手があまり考えられていないレイアウトだったので、「リフォームで家事動線がスムーズになり、収納も欲しいところにあるので、格段に使いやすくなった」とお施主様に褒めの言葉を頂きました。
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2007年02月28日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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高級感のある玄関ホール&ギャラリー 高輪M邸-1
昨夏から設計を始め、先日竣工お引渡しをした高輪M邸リフォームプロジェクトの概要を紹介いたします。タワーマンションの高層階のリフォームですが、220平米強のとても広いマンションですので、何度かに分けて写真を紹介いたします。まず今回ご紹介するのは玄関ホールです。ダブルに重なったアーチをモチーフとしたクラシカルなデザインとなっています。大理石ボーダー貼りの床に、シックなウォールナットの腰壁と丸い折り上げ天井が映り込み、ホテルライクなエントランスホールとなりました。
このホールはアートギャラリーも兼ね、お施主様のコレクションが楽しく展示できるように、アーチ下にピクチャーフックを仕込んでいます。ここから更に南北に廊下が伸び、室内のプライベートとパブリックスペースが分かれてゆきます。

こちらの写真はリフォーム前のものです。使っていた材料は、それなりのグレードですが、素材と色味のマッチングがあっていなかったことで、どうにも纏まりがつかないホール空間となっていました。お施主様は、購入時にインテリアコーディネーターと相談しながら内装を決めたそうですが、住んで二年ほどでしたがずっと不満に思っていたそうです。
全体の様子は高層マンションリフォームからご覧ください。
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2007年02月26日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
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