広尾ガーデンヒルズのリフォーム相談
ヴィンテージマンションで名高い、広尾ガーデンヒルズのマンションを購入なさったお客様より、リフォームの相談があり、夜の現地に伺って参りました。
広尾ガーデンヒルズ(略称:広尾GH)では、これまでも何度かリフォームのご相談がありましたが、スケジュールや費用の問題で具体化してきませんでした。今回は変則的ではありますが、スピード感を高めるため、リフォームが得意な工務店と組んで、急ぎのスケジュールでどこまでご提案できるかにチャレンジしてみることにいたしました。
築25年ほど経っているので、一般的に考えると老朽化マンションといわれてしまう古さですが、住人の方々の管理意識の高さに支えられた素晴らしい管理体制と、当初から計画されていた植栽計画が順調に育ち、緑に満ち溢れた快適な環境が、ビン神話的に(?)価値の下がらないビンテージマンションとして名を挙げた理由なのでしょう。
お施主様は具体的なリフォームのイメージを持っていらっしゃるので、すべての空間を一緒にまわりながら、何が可能で何が不可能か、またコストパーフォーマンスも含めてお話しさせていただきました。写真は、既存の床置きエアコンを交換することが可能か、カーペットをはがして、床下地がどのように作られているかをチェックしている様子でです。
こちらは昼に伺った、集中管理センター(いわゆる管理事務所です)。本日伺った棟は、昨年度から今年にかけて、給水と給湯、さらに排水管も一新されているのですが、こちらは、竣工当時の図面から、その水回り改修の図面まできちんと管理されており、きちんとした手続きを踏めば、すべての図面をコンピューターで見て、プリントできるようなシステムが構築されています。これまでも色々な高級マンションのリフォームをお手伝い指摘ましたが、ここまでシステマチックに図面やリフォーム状況が管理されているマンションは見たことがありませんでした。
タグ
2011年09月16日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: マンションリフォーム ヴィンテージリフォーム 新規プロジェクト
AllAbout高級マンションで目黒S邸が紹介されました
高級マンション分野では一番の信頼を誇るウェブサイトAllAbout高級マンションの「ヴィンテージマンションコーナーにて、僕らがスケルトンリフォームのお手伝いをして目黒S邸が紹介されました。
築40年以上の古いマンションをどのように探し、僕ら設計者の意見を聞きながら購入を決意し、設備配管の全面更新を含んだスケルトンリフォームを行ったかを、丁寧な取材に基づいた読みごたえある記事で紹介してくれています。
写真も僕ら設計事務所が撮影する普段の硬い写真とは違い、坂根編集長独特の、生活の雰囲気が伝わるきれいな写真で紹介してくれています。どうぞご覧ください。
タグ
2010年10月26日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 目黒S邸
お施主さまからのメール リノベーションの良かった点と反省点
一昨日、竣工祝いとのことでお食事に招待してくださった目黒S邸のお施主様から、リノベーションの良かった点と反省点についてメールを頂きました。伺った際に撮影させて頂いた夜景と合せてご紹介いたします。
ホームページ拝見しました。さすがにきれいに撮れていますね。なんだか自分の家ではないようです(笑)。ちなみに私が今回感じたリフォームの満足している点は以下の部分です。
・天井、床の広がり
床フローリング(オーク)と天井羽目板(チーク)のアレンジが良かったと思います。室内にいると実際以上に広く、伸びやかに感じ、気分が落ち着きます。またフリースペースのガラス部分も開放感を演出していると思います。
・生活導線
壁を揃えたことで、導線が単純、ストレートになり生活もしやすいです。また引き戸もうまく仕切ったり、開放したり、時間帯・使用状態による変化の対応に役立っています。
・ダイニング~キッチンの充実
普段一番すごすことの多いエリアに冷蔵庫、キッチン、デスク、パソコン、電話をまとめたことですぐに手が届くので非常に便利です。狭いことを逆に利用できた気がします。
・照明計画
LEDダウンライトに揃えたことで整然とした感じが強調されました。またブラケットライトも良いアクセントになったと思います。
・造作家具
今回は手持ちの家具をほとんど処分し、造作家具に収納したので非常にシンプルな室内の感じ、家内はサービスアパートに住んでいる感じと言っています。
逆にちょっと詰めが足りなかった点、また今後の課題としては
・トイレ内部を塗装としましたが、もう少し工夫すればよかったかなあと思っています。
・玄関タタキ、もしかしたら当初のリノリュウムの方がフラット感が出たかもしれません。
・クローゼット内チェストのような小物の収納は追加しようかと思います。
・今後リビング内にデイベッドのような軽いソファを置きたいと思っています。
M社のホームページで良さそうな物を見つけましたので、近々見に行こうかと思っています。
・これば構造上無理なことは承知していますが、洗面・バスはやはり寝室にダイレクトに繋がっていたほうが導線がスムーズですね。
いずれにして満足度は非常に高いです、これも各務さんの設計のおかげかと思っています。各務さんの手がける物件は大型が多いですが、今後我々のようなコンパクトで機能的な物件も増えてくるかと思います、是非その参考事例として活用いただければと思います。
Sさま、お褒めの言葉と温かいアドバイス、どうもありがとうございます。どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。(なお、メール掲載に当たってはS様のご了承を得ていると同時に、文言判りやすいように多少手を加えております)
タグ
2010年10月21日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 目黒S邸
目黒S邸のヴィンテージ・名作マンションの取材
「ALlAbout高級マンション」のガイドである坂根さんが、先月竣工引き渡しを終えた目黒S邸の取材に来てくれました。お施主様のS様ご夫妻が、ヴィンテージマンションを探して、建築家にリフォーム設計を依頼するまで経緯を丁寧にヒアリングしてくれました。
ヴィンテージマンション好きのお施主様も、坂根さんの事や彼の書いた記事の事は以前から知っているようで、二人でビンテージマンションの話題が尽きませんでした。
話しながらも、どんどんハイスピードで撮影するのが坂根さんのスタイルです。僕らが撮影する写真とは一味も二味も違ったアングルの写真を沢山撮って貰いました。
今週末か来週にはAllAbout高級マンションの「ヴィンテージマンション・名作マンション」に記事が配信される予定だとのことでした。どのような記事に仕上がるかとても楽しみです。
坂根さんの取材・撮影が終わって帰った後は、リフォーム工事を施工してくれたオリエンタル産業の現場監督の太田さんが合流しました。来週行われる予定のダメ直し工事の個所を、クライアントと設計者と工事担当者の三者で回って、補修方法を確認させてもらいました。
その後は、打ち上げということで、恵比寿の炭火焼ステーキ屋「ゴッサムグリル」で熟成肉のステーキをご馳走頂きました。カガミ建築計画からは、担当した各務と渡辺だけでなく、他のスタッフも招待して頂きました。美味しく、ジューシーなステーキ、どうも御馳走様でした。改めて、S邸の完成おめでとうございました!
タグ
2010年10月20日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 目黒S邸
目黒S邸 竣工引き渡し
本日、目黒S邸の竣工引き渡しを無事終えることが出来ました。すでに食卓やベッド、カーテンとブラインドも入っていたので、引き渡し前にスタッフ一同で伺って、竣工写真も撮影させていただきました。
アルフレックスの特注食卓ですが、やはりきちんとした家具が入ると、空間の中に機能的な様相が漂いだして、生活してゆく姿が見えてくるようですね。
こちらは寝室です。以前も家具なしで撮影してみましたが、ベッドなしの寝室は全く様になりませんでした。シーリー社のダブルサイズのベッドです。フローリングを加工したヘッドボードとの相性も良さそうです。正面右手には床から天井までの鏡を貼りましたが、廊下がずっと続いているようで、空間がのびやかに感じます。
同じ寝室を別アングルから撮影してみました。右手に観音開き三本分のクローゼット、その左にはウォークインクローゼットがあるので、洋服の収納量も十分なハズです。
リフォームした玄関です。ビニールカーペットだった三和土(タタキ)の床は、薄い石材を貼っています。狭く、暗く感じる玄関だったので、廊下に向かって、開くイメージで壁と天井を斜めにカットしています。斜め壁部分に手すり棒と照明スイッチ、姿見の鏡を埋め込んでいます。
こちらは、お施主様こだわりの壁埋め込みテレビです。SONYブラビアの46インチのテレビです。本当は周りの寸法をもっと詰めたかったのですが、取り付け寸法と熱を逃がすことを考えてこのような寸法になりました。
まだ多少の手直しも残っていますが、無事引き渡しを終えることができました。Sさま、どうもおめでとうございます!最後の一枚は、勝手にリラックスしているウチのスタッフです。
タグ
2010年09月28日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 目黒S邸
目黒S邸 ビフォー&アフター写真集
まだ現場は、明日の引き渡しに向けて手直し最中ですが、先日撮影した目黒S邸の竣工写真(家具なし)とリフォーム前の似たアングルの写真を比べて、ビフォー&アフター比較写真を数枚作ってみました。テレビのように劇的!とまでは言えないかと思いますが、古びたマンションがシックで雰囲気のある落ち着いたインテリアに変わった様子が判ってもらえると思います。
リビングからダイニング・キッチン方向を見た写真です。正面に隣の建物をブロックする目隠し壁を作ったことで、空間に落ち着きが生まれたのではないでしょうか?また、床のナラ・フローリングと天井のウォールナット羽目板も大きく雰囲気を変える要素になっていると思います。
今回のリフォームでは、基本的な水回りの位置は変更していませんので、キッチンも元の位置のままです。ただ、食器棚(カップボード)で閉じられていたキッチンを、対面型のオープンキッチンにリフォームしたことで、明るさと空間の広がりが大きく変わりました。また、細かいところでは、床置きで露出されていたエアコンを、向きを変え書斎テーブルの下に納め、木製グリルでカバーしたことも空間の落ち着きに寄与しているかもしれません。
こちらはリビングの反対側を見たアングルです。元は天井までの大きな壁面収納だったものを壁に戻し、その壁に大型液晶テレビとエアコンを埋め込みました。下部には圧迫感がないように小さなスケールの収納棚を設けました。また、左の窓際には、隣室との境の一部をガラスで作り、大きな窓が連続で続いているこの部屋の特徴を生かしています。因みに右側の壁と正面の壁はポーターズペイントで塗装しています。微妙に色を変えて、陰影を演出したツモリですが、微妙すぎて違いが感じられないかもしれませんが…。
寝室から見返した廊下の様子です。以前は和室だったので、襖がありましたが、今回のリフォームで壁内に引き込める引き戸に変更しました。向かって左側に面がそろった収納を並べたことで、全ての引き戸を引き込むと。廊下を介して寝室とリビングが一体に繋がります。リビングから伸ばしてきた天井の羽目板も、この効果を増幅してくれています。
もしかしたら一番大きく変わったのが、この洗面かもしれません。以前は既製品がポンと置かれただけの狭くてさびしい洗面でしたが、トイレの向きを変え、浴室やキッチンの巾を調整することで、ホテルライクな木質系のきれいでスタイリッシュな広い洗面を実現することができました。カウンター下にはミーレ社のドラム式洗濯機を入れ、大きなメディスン・キャビネット収納、背面にもタオルを十分に収納できるリネン棚を設けました。ぽ
タグ
2010年09月27日 | コメント&トラックバック(2) | トラックバックURL |
カテゴリ: 目黒S邸


























Recent Comments