Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

久が原H邸の6カ月点検

新築住宅

昨年末に竣工お引渡しをした新築住宅、久が原H邸の半年点検に、共同設計者の谷村悌夫妻と構造設計のビーファーム中野さんと施工をお願いした河津建設の現場監督の桑原さんと一緒に伺って参りました。

約2時間ほどかけて、外部から内部まで4人プラスお施主さまの5人で丁寧に見て、問題のある箇所と、その対処方法を相談致しました。

写真は、皆で二階リビングで対処策を相談している所です。

Hさまが今年三月の震災前にご結婚なさったこと、震災の影響でまだ2階の家具も仮置きの状態でしたが、曇りの日でも照明なしで十分に明るく気持ちく、使い勝手もとても良いと褒めて頂きました。

検査後は、打ち上げとのことで美味しいサンドイッチのランチを皆で頂きました。お施主様のHさま、そして設計の谷村悌君に構造の中野さんは、十数年来の知り合いですので、昔話からこの住宅の事まで話が尽きず、とても楽しいランチになりました。Hさま、奥さま、楽しいランチどうも御馳走様でした!次は、今年12月の一年点検になります。

田園調布F邸の設計契約の重要事項説明

田園調布F邸

田園調布の住宅リフォームプロジェクトのお施主様から正式に設計を依頼していただいたので、共同設計者の中西ヒロツグさんの事務所で、重要事項説明の読み合わせを行いました。

設計契約 重要事項説明

施主様のFさまは米国弁護士で宅地建物取引主任者(宅建)も持っていらっしゃる(!)契約のプロなので、とてもスムーズに進行することができました。お母様に抱っこされているのはS君です。

同時に工事予定予算やスケジュールに説明も行いました。来年2月末までには竣工お引き渡しを行う予定です。

その後、メールでご依頼のあった変更内容とその理由を確認しながら、浴室・洗面・トイレのレイアウトを大幅に変更し、二階も予算調整がしやすいように、既存の水回りを活かすプランをご説明致しました。これで正式契約となりますので、Fさまご夫妻、どうぞこれからよろしくお願いいたします!(中西さんもどうぞよろしくお願いいたします)

最後はおまけの画像です。
打ち合わせの帰り道、ブラッと散歩しながら歩いていた時に見つけた増築住宅です。古い木造平屋の上に、上屋が増築されている(いわゆるお神楽増築)なのですが、下部構造と上部構造が全く別物のお神楽増築は珍しいので思わずパチリしてしまいました。

小崎陽一シェフのイタリアンディナー@六本木T邸

六本木T邸

六本木T邸のお施主様から、リノベーション竣工祝いでイタリアンを食べようとスタッフ一同お招き頂きました。

左から時計まわりに、ちょっと緊張気味の笠原君、堂々とワインを注いでもらっている渡辺さん、出張シェフクッチーナジャンニの小崎陽一さん、久しぶりのシャンパンにのけぞり気味の岸本さんです。

こちらが素晴らしい料理の数々です。鯛と平貝と鶏レバーから始まるアンティパスト、冷製カッペリーニの枝豆のソー ス・ズワイガニ載せ、ピエモンテ州の名物パスタのアノロッティ・ダルプリンにはサマートリュフ(!)が、そして自家製サルシッチャと和牛のタリアータのメイン、そして最後はサフラン のパンナコッタとチョコレートケーキのデザートでした。アルコールが駄目な私・各務は全てパスしましたが、お酒もシャンパンから白ワイン、赤ワインと進ん で、他の皆さまは嬉しそうに飲んでいました。

小崎陽一シェフ

こちらがイケメンシェフの小崎陽一さんです。物腰もとても柔らかく、作ってくださったイタリアンもセンスにあふれ、最後まで本当に美味しく頂きました。美味しい食事を頂きながら、リノベーションの面白さや、この六本木T邸のデザインについて、そしてなぜ僕らを設計者として選んでくださったか等の興味深い話も伺わせて頂きました。

食後も素敵な音楽と六本木ヒルズの夜景を楽しみながらの会話を夜遅くまで堪能させて頂きました。アルフレックス社のソファーに寛ぎながらテレビを見ているスタッフ三人、右奥のキッチンではTさまが小崎さんと打合せをしている写真です。Tさま、お招きくださりどうもありがとうございました。本当に楽しい夜でした!