Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

雑誌撮影と取材

新築住宅

ほぼ一年前に竣工、お引渡しをしたの大田区N邸が、住宅雑誌「住まいの設計」に掲載されることとなり、その撮影と取材に立ち会って参りました。「住まいの設計」は扶桑社が発行する住宅設計の専門の老舗雑誌です。建築家が設計したユニークな住宅の紹介コーナーでは、デザインだけにとどまらず、住まい手の生活の様子や、使い勝手や設備などの機能面、予算や工期まで詳細に記載してくれるので、これから家を作ろうとする人達の参考になる雑誌です。

この住宅のプロデュースをしてくれた、「オゾン家づくりサポート」の事例として、新しくできた二世帯住宅の紹介コーナーに掲載して貰うことになりました。今回取材して貰った、大田区のN様も設計を依頼する一年ほど前から、ずっと愛読していたそうで、ご家族皆さま、快く取材・撮影に応じて下さりました。

当日は、住まいの設計から編集の安藤さま、そしてカメラマンの山下さまが来てくれました。設計コンセプト「三世代9人が賑やかに暮らす、幸せの三世帯住宅」通り、病気でご入院なさっているお父様以外のご家族、8人の皆様が撮影に立ち会ってくださいました。幸いに快晴にも恵まれ、外観から半地下の伯母様の住居、一階のご両親宅、そして二階の息子さんご夫婦宅と順調に撮影も進みました。
単なる住空間だけでなく、そのスペースでどのように暮らしているか、そしてご家族それぞれの方々のお気に入りの物まで撮影してくださったので、午前11時から始まった撮影ですが、終わったのは夕方の6時頃になってしまいました。途中、Nさまたちのお心遣いで美味しいお寿司のランチや、お手製のオーガニックケーキやクッキーまで頂き、和気藹々としたとても楽しい取材・撮影となりました。

楽しい取材をしてくださった安藤さま、気持ちよくどんどん撮影してくださった山下さま、片付けや雑用を快く手伝ってくれたスタッフの笠原君、どうもお疲れ様でした。そして、ほぼ丸一日の撮影にお付き合いくださったN家の皆様、色々な無理なお願いに応じてくださった上に、本当に優しいお心遣い、どうもありがとうございました!来年発売される雑誌、どうぞ楽しみにしていてください。