こちらも順調に進んでいる六本木T邸の模型を作ってみました。設計をしている自分たちでも、平面的な収まりやサイズについてはある理解していますが、断面的にリビングから書斎越しにどのように景色が見えるのか、スチール製の格子戸を設置する予定ですが、それの存在感がどんなものかを確認するための模型です。
手前の部屋がリビングダイニングで、左手奥が作り付けの本棚がある書斎スペースです。その間時期になっているのが、現在デザインを検討中の鉄製の格子パーテーションです。
こちらは反対側から見た様子です。LDの奥の壁は、モルタル塗りにして、ニューヨークのSOHOのようなイメージにしたいと密かに考えています。
模型を見ながら、床フローリングや壁の塗装色、スチールサッシュの色イメージもTさまに確認して頂きました。全体にちょっと色褪せたイメージのハードでスタイリッシュな空間を目指してゆきます。
こちらの図面は、書斎(オフィス)スペースの家具レイアウト図です。二台のモニターを同時に見ながら作業をし、椅子を回すだけで書類に手が届き、振り返ると六本木の高層階からの景色が見えるレイアウトを幾通りか考えて見ました。
これで、浴室のサイズとレイアウト以外はほぼ決まってきたので、まずは概算見積もりをお願いするステップに進みます。