大型マンションリノベーションの文京区S邸の工事前と後の写真を比較したビフォーアフター写真集の第二弾です。今回はプライベートエリアを中心にご紹介いたします。

プライベートエリアは細長い空間なので、どうしても長い廊下ができてしまうのですが、左側のビフォーでは、ただの暗い廊下で何の空間的アクセントもありませんでした。右側がリノベーション後ですが、サブ玄関周辺を洋風な土間と考えて、お子さま達のコートや靴、さらにはカバンなどの収納も提案するとともに、左側の壁にはピクチャーライトを設けてお手持ちのアートを飾ってのギャラリー廊下のように設えています。

このビフォーアフターの図面で、赤い部分が廊下から土間になった部分です。子ども部屋の位置はほぼ同じですが、家族用洗面(薄緑)と浴室(青紫)の位置が入れ替わったり、紫色のランドリールームの位置が変わったりと付随する空間のレイアウトはかなり変わっています。

同じ廊下→土間空間を逆方向から見ると、より何が変わったかが良く分かるのではないでしょうか?
手前のベンチはお子さまが靴を脱ぐスペースで、その上のフックにジャンパーやコートを吊るすイメージです。ほかにもコート掛けや靴収納などを設けています。

以前は奥行きのあるコート掛けサイズの収納が沢山ありましたが、リノベーション後はお子さま達の本やゲーム類を収納できる棚にしています。奥に見えるファミルームをさらに突き抜けて、キッチン手前の壁まで視線が通るようになりました。

ファミリールームから廊下を見返したアングルのビフォーアフターです。空間構成はそれほど変わっていませんが、以前はグレー調のクロスにタイルの冷たい空間でしたが、リノベーション後は温かみのある塗装とフローリングの空間に代わっています。

以前はファミリールームの中央を廊下が通っているようなレイアウトでしたが、パブリック空間からプライベートエリアへの入り口の位置を変えたことで、家具のレイアウトや使い勝手も良くなっているハズです。アフターの写真では廊下の突き当り左側にキッチンが見えますが、キッチンから廊下に顔を出せば、突き当りの子ども部屋まで視線が通るようになっているのです。

ファミリールームの横に独特の雰囲気の来客用トイレを作りましたが、以前はランドリールームだった個所です。だだっ広いかつてのランドリールームをパントリーとシックなトイレに変えたのです。

お子さまの個室はそれぞれ少し縮小していますが、その代わりに納戸やこの素敵なランドリールームを設けました。先ほどの来客用トイレとこのランドリールームは間取り上自然光が入らない空間となってしまいましたが、その分照明で明るくするだけでなく、ユニークな壁紙を使ってオリジナルな空間を作ることができました。

洗面所と浴室のレイアウトを逆転させた家族用の水回りです。ビフォーアフターが変わり過ぎていて、何のための比較写真か分かりませんね…。浴室はオーダーユニットバスで作りましたが、ブロンズ調のフレームやゼリージェタイル、更には置き型の浴槽とかなり凝った作りとなっています。

最後は一番奥の子ども部屋です。女の子のお部屋ですが、ご自身が選んだのがアフターの左側の壁の壁紙でブルーでした。クローゼット1本をつぶして作った読書用ニッチのクッションカバーもブルーで揃えています。
劇的に変わったリビングダイニングキッチンのビフォーアフターはこちらをご覧ください。