品川のペントハウスリフォームプロジェクトN邸の奥さまが、お好きなインテリアで是非拝見したいと仰ってくださっていた白金台S邸ですが、Sさまのご厚意で見学する機会を頂くことができました。
空間全体をとても気に入って下さったのですが、それでもやはり今の時点で一番迷っていらっしゃるキッチンを詳しく見たいとのことで、キッチンの使い勝手を確認する作業に入りました。
次に気になっているのがフローリングの色味でしたので、こちらも幾つか作ったサンプル素材と、白金台S邸のフローリングを見比べながら、どれにした良いかを考えてくださいました。
この日は奥さまだけのご訪問でしたが、フローリングや空間の空気感などをご主人さまにも見て貰いとのご依頼で、もう一度Sさまにお願いして別の日程でご主人さま、そして品川N邸の設計施工をお願いしているスタイル・イズ・スティル・リビングの齋藤社長にも同行をお願い致しました。
これまで漠然とご説明していたダウンライト(埋め込み型の照明器具)の特徴や、素材の色味のことなどをNさまご夫妻、そして齋藤社長にも共有して頂くことが出来て、とても有意義な見学会になりました。
やはり気になっているフローリング材についても、サンプルを再度見比べて、ほぼ色味を決定することができました。
ファブリックやレザー、色々な色味の木材などを使っている白金台S邸のインテリアを見ながら、ご自宅で検討しているポリフォルムのダイニングセットの最終色味確認もすることができました。
ユーカリ材の天板のダイニングテーブルに、この写真のレザーを張ったダイニングチェアを合わせることに決まりました。ずっと悩まれていた色味のことが、白金台S邸の空間を実体験することで、勇気をもって決断することができたと、とても喜んでくださいました。
2度の見学の機会を作って下さったSさまご夫妻、どうもありがとうございました。
こちらはまた別日でのNさまのご自宅でのお打合せの様子です。素材が一通り決まったことで、見積りを確定することができたので、そのご説明にスタイルの齋藤さんと現場監督の中川さんが来てくれました。
まだ、キッチンの色味の最終判断等、細かい検討項目が残っておりますが、この日に工事契約の準備ができて(実際に契約をして頂いたのは、また別日ですが)、マンション管理組合にリフォーム工事申請の書類も提出致しましたので、工事着工に向けて急ピッチで動いてゆくことになります。