いよいよ工事も最終段階となり、オーダーキッチンの取り付け工事に入りました。大きなアイランドキッチンを中央に、それをコの字型に取り囲むように、キッチンや造作収納が配置されています。まさに既製品では不可能な、オーダーキッチンならではのレイアウト(配置)です。サイズも大きく、建築との取り合わせも複雑なので、本日から取り付け(据え付け)工事には、職人さんが3人に、キッチン屋の監督さん1人の4人体制となっています。
一般にリフォーム工事では、既存の建物の床が傾いていたり壁がまっすぐではなかったり、本来は直角や平行な線が曲がっていたりすることが多く、取り付けには細心の注意が必要となりますが、やはりこちらでも微妙なズレに対応した細かい調整が沢山ありそうです。どこを基準にして、何に合わせるかは、現場を見ながら、設計者が的確に判断してゆく必要があるので、ここから取り付けの四日間は、毎日現場に顔を出す必要がありそうです。
大きなキッチンなので、現場に搬入された部品の数もとても多く、大きなDKがいっぱいになっていました。