工事が大分進んできた渋谷区Q邸のインテリアファブリック選びで、お客さまご夫妻と一緒にナショナルインテリアとマナトレーディングのショールームに伺ってまいりました。
まず最初に伺ったのは六本木のナショナルさんです。コロナの中で、ショールームも完全予約制となっています。お二人とも、まずはあまりに多くのファブリックがあることに驚いていらっしゃいました。
今回探したいのは、寝室のカーテンとリビングのソファのクッションの張地です。
寝室の壁は青系の特殊左官仕上げと決まっているので、前日に弊社設計担当スタッフの竹田さんと各務で、ショールームを訪問して、ある程度お二人のイメージに合いそうなものを選んでおいたので、それをベースにして選んで行く形になりました。
フローリング材と青色の特殊左官のサンプル板と寝室に置く椅子の張地を合わせながら、カーテンの候補を選んで行きました。3つほどの候補が決まりましたが、最終的にご決断するほどの絶対的なものではなかったので、本日はそれぞれのサンプルをお願いしたところで、ナショナルさんを後にしました。
その足で向かったのは、中目黒のマナトレーディングのショールームです。こちらでも弊社担当の松ケ下さんと事前に選んでおいた候補を机の上に用意しておいて貰っていたので、それを中心に検討してゆきました。
レースのカーテンも選ぶ必要があったのですが、これらは松ケ下さんに選んでおいて貰ったものです。
カーテン用のファブリックで最終的に選ばないことになったもので、気に入ったものがあれば、クッションカバーにもできますので、なるべく多くの気に入ったものを候補に挙げて頂きました。
カーテンの最終候補となったものが、こちらの物です。再びフローリングと壁左官とその他の壁の白色のサンプルボードを並べてみました。
実はこの生地は緩やかなグラデーションとなっていたので、竹田さんに持ち上げて貰い、濃い部分と薄い部分を部屋のカーテンのどこに使うかを一緒に考えさせて頂きました。
カーテンは、上記のマナの物を見積りをお願いして、価格をご確認の上発注させて頂くことになりました。また、マナさんでもクッションの張地の候補が見つかったので、これらについてはサンプルを持ち帰って頂き、ナショナルの物と合わせて、リノベーションが完成後にゆっくり検討して頂くことになりました。