設計&インテリアデザインが進んできている三田S邸ですが、内装材を考えるヒントにするためにハイブランドの家具屋さん巡りをすることになりました。
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まず最初に見に行ったのは青山のイタリア高級家具のミノッティです。ショールーム2階に大きく展示されているソファのコネリーは、途中までリフォームをお願いしていたリフォーム会社との打ち合わせの頃からのお気に入りとのこと、できればこれはリビングソファとして採用したいとのご意向でした。
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ミノッティの場合、同じコネリーでも部品の組み合わせと張地の組み合わせで大きく座り心地も見た目も変わってくるので、まずは張地の候補から一緒に考えさせていただきました。
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レイアウトもこのような多様なパーツから(これでもパーツリストの一部なのです…)組み合わせを選べるので、空間として空いているリビングエリアにどのように配置してゆくかを…、
![ミノッティ&サルバトーリ&IOC](http://kagami-renovation.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_2120-2.jpg)
ショールームにあったコネリーの型紙、この図面のスケールに合わせたものを、ミノッティ担当の鈴森さんに作って貰い。それを使って一緒に検討させて貰いました。
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一応、他のミノッティのソファも、改めて見回して座って頂きましたが、このコネリーが良いという考えは変わらなかったそうです。
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次に伺ったショールームは、インテリアズでした。こちらではちょっと男っぽいミノッティに比べると、もう少しフェミニンで優しそうな家具を見て頂こうと考えておりましたが、Sさまの奥さまの琴線に触れたのは、こちらサルバトーリの加工大理石素材でした。
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サルバトーリは僕らも超お勧めの壁素材で、本日は家具の打合せをメインに行って、その流れの中でチャンスがあればご紹介をと密かに思っておりましたが、それ以前に奥さまから「この素材が面白い!」とのご意見を頂きました。残念ながらインテリズの他の家具にはあまり興味を持っていただくことがありませんでしたが、壁材として採用できそうな素材を2種類選ぶことができました。
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この日最後に回ったのがIOCのフローリングショールームでした。濃い目の木材でヘリンボーンとストレート、両方を同じ素材を使い分けられるものをと、事前にショールームに連絡して床に敷いておいてもらいました。
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現在IOCで扱っている通常品でのヘリンボーンはこれらの製品とのことでした。IOCは樹種の変更は特別対応でできるそうですが、Sさまがお望みのもっと太くて力強いヘリンボーンは難しいとのことでした。
現在IOCで扱っている通常品でのヘリンボーンはこれらの製品とのことでした。IOCは樹種の変更は特別対応でできるそうですが、Sさまがお望みのもっと太くて力強いヘリンボーンは難しいとのことでした。
その他もいくつかのハイブランド家具ショールームを見学しましたが、Sさまご夫妻の琴線に触れるものは残念ながら、見つかりませんでした。