三世帯住宅の大田区N邸の完成間近で、構造関係者と学生だけを招待しての、ミニ・オープンハウスを実施いたしました。
本来オープンハウスとは、住宅の施工者が営業目的に一般の人を招待して、竣工した住宅を見学してもらうというものですが、設計者が行うオープンハウスは、同じ建築の道を志す人たちに見てもらうという風合いが強いものです。今回は、時間もなく、急遽決まったオープンハウスだったので、構造設計でお世話になったビー・ファーム(RC構造部)と、ガイア(木造部分)の構造設計者の方々と、この夏まで教えていた早稲田大学芸術学校の学生数人、そしてカガミ建築計画の担当以外のスタッフを招待しました。
幸いの快晴にも恵まれて、親しい人たちばかりが賑やかに見てもらう形式で、お施主様も飛び入りで
参加してくださり、お陰さまでとても気持ちの良い、ミニ・オープンハウスとなりました。このタイミングでのご許可下さったお施主様と、色々と細かい点でご協力くださった、施工の河津建設に、この場を借りて御礼申し上げます。皆様、どうもありがとうございました。