Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

仕上げ材打合せ@青山I邸

青山I邸

現在解体工事がほぼ終わった進んでいる青山I邸プロジェクトでは、仕上げ材料の打ち合せが続いています(通常は解体前に仕上げ材を決めてしまうのが一般的な流れですが、今回はほかの部屋のリフォーム工事などとの兼ね合いで、解体工事が終わった後にしばらく間をおいてからリフォーム工事が始まる段取りとなっています)。

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基本的な仕様で工事見積りがすでにできている段階からのお手伝いなので、新しい素材をご提案する場合には、ベースとなる素材との差額がどのくらいになるかを確認しながら選択することになります。

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キッチンの背面カウンター上、洗面カウンター上、来客用トイレの手洗いカウンター上には、それぞれユニークなモザイクタイルを使いたいとのご希望があったので、リフォーム工事の設計施工を受けているM社と僕らで、幾つかのモザイクタイルのサンプルを持ち寄ってみました。ただ、小さいサンプルで、目地も詰まっていないと張った時の様子が判りにくいので、この日はどのサンプルの大判を用意するかの候補を決めて貰うところまでで打ち合わせは終わってしまいました。

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このショールームにあるキッチンとダイニングを空間的に繋ぐ扉が気に入っていらっしゃるので、どのようなデザインでどのようなサイズで仕上げるかについても、使い勝手を確認しながら打合せいたしました。

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先回の打ち合わせの1週間後に、今度は品川区のご自宅での仕上げ材打合せの様子です。

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建具や家具扉については、基本はオレフィンシート張りとなるので、その色味を決めてゆきました。所々ポイントとなる家具や建具は天然突板で仕上がるので、その突板サンプルも持ってきてもらっています。

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先回の打ち合せで選んで頂いたガラスの背面に金箔をはったモザイクタイルは、目地を詰めて大判のサンプルを作ってもらいました。こちらは来客用のトイレに採用することが決まりました。

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もう一つの大判サンプルは、写真のような玉虫色のガラスタイルです。光の状況によって色味が全く変わって見えるので、またその次の打ち合わせの際にショールームに持ち込ませてもらって、間接照明付きのメディスン・キャビネット下に置いて、色味を確認させて貰いました。
こちらもお施主さまがとても気に入ってくださったので、キッチンと洗面両方でこのタイルを採用することになりました。

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仕上げ材の打合せ4回目で、ほぼすべての素材が揃ったので、すべてをパネルに並べて最終確認をしているところです。確かに、全体として静かできれいな素材イメージですが、少々華やかさに欠けているので、先ほどの2種類のモザイクタイルが華を添えてくれそうです。

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この時点で、まだ決まっていなかったのが、リビングの窓際に作る予定のテレビ&AV用のボード収納の天板でした。幾つかの仕上げイメージ写真をIさんたちに送って貰ったものから、似た素材で日本に在庫がある御影石系のサンプルを集めて貰っています。こちらについては、当日ご出席頂けなかったのご主人さまの意見が特に重要な箇所なので、持ち帰っての宿題となりました。
価格的には、どれでも大きな違いはないので、この内容で最終的な見積りを纏めて貰うこととなりました。

 

 

 

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