外苑前C邸もようやく最後のカラーガラスや鏡の貼り付けなどを経て、養生撤去の段階まで来ました。
こちらはイタリア製加工大理石のサルバトーリが張られたTVキャビネットコーナーの様子です。
クオーツストーンのカウンター甲板とサルバトーリのRAW加工の大理石が入って、空間の硬度が大分高くなってきました。
玄関ホールですが、右側の靴収納の扉にはすでにカラーガラスが張られており、ベンチ裏の壁には、白いカラーガラスがモザイク状にまさに張られている最中でした。
奥の主寝室では、先日まだ部品状態だったレザーパネルが、ヘッドボードにきれいに組み込まれていました。
そして、この数日後にはすべての養生が撤去され…、
まずはリビングですが、このような仕上がりになっております。壁と天井の塗装色の白と、TVコーナーの黒っぽい色がカメラではコントラストが強すぎて、中々うまく撮影できません。
斜めにTVコーナーと黒檀の引き戸を同時に見たアングルのこちらの写真の方が仕上がりのイメージが掴めるのではないでしょうか。
関連する職人さんたちが皆苦労してきたキッチンとダイニングの間仕切り部分もとてもスッキリと納まっていました。
リビングからダイニング越しにキッチンを眺めるとこのような様子になります。
養生が取れたキッチンの様子がこちらです。
フィアンドレの大理石調タイルのカウンターと立ち上がり壁は息をのような美しさです!
先ほどカラーガラスが途中まで張られていた玄関も、このように仕上がっています。フローリングのベージュ、扉の黒檀の赤味のある木質とちょっと濃いベンチのウォールナット材、カラーガラスもベージュと白、塗装も白と灰色、それに灰色の大理石調タイルと、多様な材料が混ざって使われていますが、きれいに纏まってくれました。
塗り直した既存建具の装飾と、それをベースに抽象化した壁パネルのデザインもきれいに纏まったのではと自負しております。
これで来週には無事、スケジュール通りに家具を納品することができそうです。