工事が順調に進んでいるリゾートマンションリフォームの湘南T邸の現場に担当スタッフの前田君と二人で行ってきました。
先回のブログからあまり進んでいるように見えませんが、床下地は出来上がっており、天井のLGSもお客さまのご要望を受けて天井高さ変えるべく、LGS下地も組み直して貰っています。
パッと見たときに一番大きな変化は、オーダーユニットバスが入っていることです。アステック社にお願いした和風な設えのWABURO(ワブロ)です。外から見ると、これまでに入れてきた一般的なオーダーユニットバスと同じですが…、
浴室内を見ると、浴槽の縁に吉野桧の框が回り、コーナーには木製の温泉吐水口の自湯口(じゆうぐち)が付いています。浴槽内部も御影石で、和の雰囲気がありながら将来的なメンテナンスも考えられた仕様となっています。
オーダーユニットバスの横面には、水とお湯と温泉が配管され、
下面にもきちんと勾配を取って排水管が繋げられていることを確認致しました。後程現場に来てくださったお客さまにご案内したところ、とても喜んで下さいました。
この日は、これまでにほぼ決まっていた内装材を、現場の光環境で見て貰うことは主目的でした。事務所の人工的な照明の下では、色味が違って見えることもあるので、最終的には現地に並べてみて貰うようにしています。
この日は奥さまは所用で参加することができなかったので、ご主人さまが携帯電話をズームで奥さまに繋いでご説明しながらの打ち合わせとなりました。
施工をお願いしているコナラハウスさんに作って貰う、造作家具の仕上げ材はまだ未決部分もあったので、前田君が描いてくれたスケッチを見て頂きながらお話しをして行きました。
仕上げ材だけでなく、眺望の良いダイニングのコーナーに作る「眺望付き書斎テーブル」の机の大きさと向きも現地で見て頂きました。