リゾートマンションリフォームの湘南T邸の現場では、フローリング張り工事が進んでいます。
フローリングは張られた部分から、他の工事で傷がつかないように養生されて行ってしまうので、張っている最中に現場を見に行っても、中々全容がつかめません。
欧州で長く暮らしていた経験があるお客さまですので、フローリング材は東京工営の厚突き複合フローリング材で、床暖房対応のものを選んでおります。写真のシルバーに緑色の線が入ったパネルはガス給湯のTES床暖房パネルです。
僕らが現場に行くと事前にお伝えしておいたので、この日はご主人さまが現場に来てくださいました。フローリングに多少色ムラがあることをご説明致しましたが、その方が無垢感があって良いと喜んで下さいました。
写真では分かりにくいのですが、建具枠も付き始めています。上の写真で青い養生で囲まれているものが塗装された建具枠です。今回は建具はほぼ全てをナガイにお願いしていますが、この引き込み扉だけは、お客さまのコダワリで特注のステンドガラスを入れたいとのことで、施工元請けのコナラハウスさんに造作で作って貰う建具と枠となっています。
良く上の写真を見て頂くと、その特注の建具の延長上にも木製下地が流れているのが判るでしょうか…。実はこのラインがリビング(手前側)と書斎(奥で職人さんがいるエリア)を分ける壁が立つラインとなっているのです。
折り下げられた天井には天井カセット式のエアコンも吊られていました。
洗面所エリアの床はタイルが張られており、そこに目地を詰める作業も進んでいました。
マンションでは、下の階へ生活音が伝わりにくくするために、遮音床下地を使っています。床下地のベニヤ板を2枚張りにして、動きを少なくしていますが、遮音床下地を使うと床がタワむので、目地が割れにくい弾性目地を使って貰っています。
ご主人の寝室から洗面に、直接出入りできる隠し扉があるのですが、その扉の下ではフローリングとタイルの見切りラインが入ることになります。
先回の打ち合わせで決定となっていた天井の羽目板がメーカーの都合で在庫が無くなってしまったとの連絡があったので、急遽他社の材料を取り寄せて、コナラの小形社長に染色して貰ったサンプルを用意して貰い、お客さまに見て頂きました。
天井の羽目板を3種類使い分けて、それぞれの空間の雰囲気を変えるデザインで最終決定となりました。
最後の写真は、ダイニングルームの壁に壁掛けでもテレビが設置できるように入れて貰った壁下地に反応して下さっているお客さまです。