クラッシィでエレガントなインテリアテイストをお好みの乃木坂Uさまご夫妻と、イタリアハイブランドの家具ショールーム(以下SR)巡りを致しました。
最初に伺ったのは、青山のフレックスフォルムです。ファブリックやレザー、木や編み込みレザー等の素材をふんだんに使ったシックな家具のイメージはUさまご夫妻に気に入って頂けました。
具体的にはこちらのラウンジチェア、グッショアルトはとても気に入って頂けましたが、レザー張りとなると単体で80万円超えとなるので、まずは参考にということになりました。
次に伺ったのは、すぐ裏手にあるモルテーニSRです。僕らが愛用しているダイニングチェアのアウトラインや…、
回転式のラウンジチェアのケンジントンのロータイプは、とても気に入って頂けました。
上階の予約していないと入れて貰えないモルテーニラウンジに展示してあったこちらのグレゴールは特に気に入って下さり、
営業担当の小林さんが出してくれた1/50スケールの半透明ソファシートを使って、
具体的なレイアウトも一緒に考えさせて頂きました。
SR二つ目で、結構気に入ったソファが見つかったのは、幸先の良いスタートです!
とはいえ、他の家具SRでもっと気に入るものが見つかるかも知れないので、終わりにせずに先に進むのです。
次に伺ったのはインテリアズです。イタリアのボッフィやデパドヴァなどを扱っているSRです。こちらでは、奥さまがABCラウンジチェアをとても気にって、リビングダイニングでなくても、書斎か寝室にでも採用したいとのお話しになりました。
次は、インテリアズのすぐ横のバクスターです。濃密なレザーの雰囲気はとても気に入ってくださいましたが、今回のプロジェクトではちょっと採用が難しそうでした…。
本日最後に伺ったのはミノッティ青山SRです。まずは比較的新作のコネリーに座って頂きましたが、サイズオーバーですので…、
日本人デザイナー、nendoの佐藤オオキさんがデザインしたトリーがコンパクトで座り心地が良いので、部屋の間取りと合わせながら、サイズを考えてみました。
ミノッティの弊社担当の鈴森さんに見積りまでお願いすることになったので、レザーの仕上げやコーナーのパイピングの色まで暫定的ではありますがご相談させて頂きました。
ほぼ丸一日かけての5つのイタリアハイブランド家具のSRを巡り、どうもお疲れさまでした。初見で気に入った家具を見つけるのは、お客さまの直観力がとても重要になります。ただ、まだインテリアも検討している中での家具選びなので、まずは軽いトレーニングといったイメージで、素材や価格などを見比べて頂く資料作りであることをご説明させて頂きました。