オーストリア産の最高級三層フローリングMAFI(マーフィー)を床に張った、ユーロデザインハウスの西麻布ケーススタディーハウスを、杉並区S邸のお施主様と一緒に見学に伺って参りました。
以前も一度お邪魔したことがありますが、今回はS邸プロジェクトでの採用の最終段階での訪問だったので、より細かくフローリングのテクスチャー(触感)や紫外線での色の変化、メンテナンスの事まで詳しく説明して貰い、より深く納得することが出来ました。
Sさま、床に張られた実物を見て、その存在感の強さと美しさに惚れて(!)下さり、写真のカントリー・オークナチュラルカラーでブラックパテ、ブラッシド仕上げの採用が決まりました。節や割れ目ができた個所に、黒いパテを埋め込んで、力強さを強調しているところが特徴のフローリングです。
他にも幾つかの種類のフローリングをを見せて貰いました。写真中央が、コーラルオークは、より力強く、こちらの採用も検討しましたが、費用対効果などのバランスを考えて、カントリーオークに決定いたしました。
リノベーションの図面も、赤字での訂正がほぼ済んで、工務店に出して、最終的な見積り金額と工程を詰めて貰っています。