養生が取れて、一通りのクリーニングが済んだ外苑前C邸の現場に、お客さまの検査の立ち合いで伺って参りました。
こちらのプロジェクトでは、現場監理を伴わないデザインアドバイスという形でのお手伝いなので、設計検査は行わず、お客さまの検査に立ち会うという形で工事状況をお客さまと一緒にチェックを致しました。
養生が取れた状態の空間をご覧になるのはCさまも初めてだったので、シックに仕上がってきた空間を見て、Cさまもとても喜んでくださいました。
床のフローリングについては、設計時にショールームに一緒に行ってサンプルを見てご判断して下さったので、理解はして下さっているのですが、それでも思っていたより節が多く感じるとのこと、どうにかできないかとの相談がありました。
洗面台についても、きれいな仕上がりには喜んで下さったのですが、ご主人さまにとってはカウンター高さが低いとのことで、こちらについても何とかできないかとのご相談を頂きました。
お化粧コーナーと洗面カウンターを一緒の高さにする考えでこの高さ設定になったことは奥さまも良く分かって下さっているので、アンダーカウンタータイプのシンクを撤去して、カウンター上にシンクが乗るヴェッセルタイプのシンクを設置することで、うまく高さを調節できないかを検討してみることになりました。
トイレがすくし暗く感じるとのことで、照明器具を追加することや、塗装の細かい部分の指摘を頂きました。ここから補修工事と家具搬入である程度の時間を取っているので、丁寧にやり直し作業ができる時間が取れそうです。
写真は検査終了後の記念撮影です。左から、リフォームキューの現場監督の高橋さん、営業&設計担当の岩波部長、Cさまの奥さま、弊社副所長の竹田さん、設計担当スタッフの神崎さん、そして僕、各務です。