LGSの壁骨組みが上がってきたタイミングで、乃木坂U邸現場にお客さまに来て頂いてのスイッチ&コンセントの位置確認の打ち合わせをしてきました。
玄関入って、LDKへの建具もないので、すぐに光が差し込んで大きな空間が見えるので、Uさまも「広くなった!」と喜んで下さいました。実際に廊下分の面積をLDに加え、壁で完全に閉じられていたキッチン空間もオープンに繋がるので、以前のLDKの7~8割増しに広く感じるようになりました。
壁や床に、担当スタッフの竹田さんが用意してくれたコンセントやスイッチのコピーを事前に張っておいてくれているので、Uさまもとても分かりやすいと喜んで下さいました。
こちらは柱の裏に隠した、リビングの調光スイッチ群です。調光スイッチは一旦設定すると、その後は使わなくなることも多いので、最近は目立たない壁や、キャビネットの中に隠してしまうこともあります。
こちらの照明配線図とコンセントレイアウト図を参考に、お客さまと一緒に回りながら全ての部屋のコンセントとスイッチ位置を確認させて頂きました。この図面、僕ら設計者や施工会社の人にはとても分かりやすい慣れ親しんだ図面なのですが、初めてこの図面を見る方には、当然ながら何が何だか分からない不思議なものですよね…。そこで某ゼネコンとのお仕事の際に教えて貰った、壁にコンセントやスイッチのプレートコピーを張る手法を採用するようになったのです。
壁下地が立って、床下の先行配管も出来たので、オーダーキッチンのリネアタラーラの牧野さんに、早めに現場に来てもらい採寸して貰いました。
給排水管の立上り位置や、レンジフードの位置なども牧野さんに確認して貰いました。
キッチンについても、幾つかお客さまに最終確認をする項目があったので、
最終一歩手前のキッチン図をお見せしながら、確認して頂きました。
竹田さんが持っているのは、ステンレス製のキッチンシンクのディテールの写真ですね。
キッチン壁と窓枠の取り合いも、牧野さんが持って来てくれた扉サンプルをお見せしながらご説明させて頂きました。
広くなったLDKを見返した様子です。
天井裏はマンション特有のデッキプレートで作られていることもご説明致しました。
玄関ホールもそれなりの広さがあるので、ペンダント照明を吊りたいとのリクエストで、部分的に折り上げ天井を作ることも現場で決めさせて頂きました。
出来をとても楽しみにして下さっている洗面廊下です。
今回は現場監督も兼ねて頑張ってくれているリフォームキューの坂本さんが、排水管もキャビネット下に上手く隠すように配管してくれています。
逆方向からみた洗面廊下です。
現場写真では分かりにくいですが、この図面のように真ん中に柱を挟んで、左右にシンク付きのカウンターが並ぶ空間となります。
最奥の寝室に坂本さんが打ち合わせ用の机を用意してくれており、そこでUさまと未決部分の最終確認を致しました。
巾木やモールディング、ケーシングのサンプルを見て頂きながら、
それぞれがどの場所にどのように使われるかをご説明致しました。
Uさまが帰られた後も、施工状況の確認や、細かい個所の打ち合わせを坂本さんとさせて貰いました。