コロナのこともあってゆっくりと計画が進んでいる渋谷Q邸のリノベーションプロジェクトですが、お客さまの在宅勤務の時間を使わせて頂いての打合せとショールーム巡りを続けさせて頂いております。
マンションの元々の浴室が在来工法(コンクリートの壁や床に防水層を作り、その上に浴槽を置き、タイル材の床や壁を張る工法)でしたので、マンションが低層で地震での揺れが少ないことや、別途設けるシャワー室の方がメインで、浴室はそれほどの頻度では使わない予定とのこともあったので、リノベーション計画でも在来工法で検討しております。
在来工法での浴室作りにはショールームがないので、飯田橋のニッコーのオーダーユニットバスショールームのバンクチュールにお願いをして、どのような浴室デザインがあるのかを見学させて貰いました。
シャワーのデザインや機能、使い勝手の説明も一通りお願い致しました。
こちらのショールームにはシステム造作家具のショールームも併設されているので、一緒にご案内頂きました。
飯田橋から、車で乃木坂まで移動して、欧米からの輸入水まわり商品を扱っているセラのショールームを訪問致しました。こちらでは、実際に水が流れるシャワーヘッドを体験して頂き…、
長身のご主人さまには、浴槽の入り心地も体験して頂きました。
そこから今度は元麻布に移って、Tフォルム(大洋金物)のショールームにて、ドイツ製の鋼製ホーロー浴槽のカルデバイを奥さまに体験して頂きました。3つのショールーム、それぞれで体験して頂いた浴槽や水栓の中から、これは良いと思えたものをリストアップして、浴室やシャワー室、洗面の図面にこれから落とし込んでゆくことになります。