渋谷区Q邸のお客さまご夫妻と一緒に、ダイニングチェアとリビングのラウンジチェア、そしてキッチンのハイスツールの候補となっている椅子それぞれの座り心地を確認するツアー(笑)を行いました。
ここに至るまで、渋谷区Q邸の担当スタッフの竹田さんが椅子の候補を挙げてくれた資料がこちらです。他の家具見学の際に僕らと一緒に見てきたものもありますが、お客さまたちだけで体験してきたもののあり、記憶が曖昧になっているところがあったので、一日で纏めて最終段階の候補として挙がっている椅子を一気に座り巡って、決定をして行こうという目論見なのです。
最初に伺ったのは、新宿にあるアクタスです。ショールームの2階にあるイタリアハイブランドのポリフォームのダイニングチェア、ベンチューラの座り心地確認です。
他の椅子との座り心地の差も実感なさりたいとのことで、マンタとグレースにも座って頂きました。
次に伺ったのは、目黒区鷹番にあるスークのショールームです。こちらでは、ネットでお客さまが見つけたカッテラン社のタイラーという椅子を見て頂きました。シートハイト(座面の高さ)が49センチと高いことが一番の問題でしたので、ご夫妻それぞれに靴を脱いで座って頂きました。
キッチンのハイカウンターで使うスツールも探しているので、ご主人さまがイザベルに、奥さまがヴィトXに座って、交代しながらどちらが良いかを相談中です。
次に伺ったのは、南青山のモルテーニです。こちらで確認して頂いたのは、リビングに置くラウンジチェアの候補のケンジントンです。背もたれの長いハイバックと低いローバックがありますが、断然ローバックが良いだろうとの話になりました。
最後に伺ったのはやはりポルトローナフラウです。まずはキッチンハイスツールの候補のモンテラに座って頂きました。
その後は、二階に移って、ラウンジチェアの候補のアーチボルトに座って頂きました。写真右手前のハイバックにご主人さまが、写真左奥のローバックに奥さまが座って下さっています。
これで長い一日のチェア座り心地ツアーは終わりとなりました。価格や納期のことも含めて、Qさまご夫妻でご相談の上、近日中に最終決定を頂くことになっています。