約3年ほど前にお引渡しをした港区R邸ですが、お客さまから気分転換でソファとラグを交換したいとのご相談を承ったのが約半年前で、本日新しいソファを搬入設置致しました。
お部屋は相変わらずとてもきれいで、調度品も以前より増えていて、よりグレードアップされている中、新しいミノッティのソファのコネリーがうまくフィットしてくれました。
こちらがほぼ半年前にソファ交換の打ち合わせを青山のミノッティショールームで行った際の様子です。Rさまからは部屋のグレードからミノッティ以上のものが良いとのご指定がありました。新シリーズのコネリーをとても気に入っていたので、是非Rさまに見て頂きたいと思っていました。弊社担当の前田君、ミノッティの鈴森さんでコネリーのソファに座って打ち合わせをさせて頂きました。
これまでカガミ建築計画で特にミノッティのソファでお勧めしてきたのは、ホワイトとヤングというシリーズでした。ホワイトはレザーとファブリックを組み合わせた端正な組み合わせができること、ヤングはバリエーションが豊富で、レイアウトと仕上げが可変性に富んでいるので、良く選んできましたが、このコネリーシリーズはホワイトを座り心地とデザインでさらに進化させたようなソファなのです。
サイズ的にはショールームに置いてあるこのセットより少し小さくなりますが、右の円形のシートがとにかくリラックスできるので、絶対に入れたいとのご希望でした。
同時にラグもヘタってきたとのこと、交換したいとのご希望で、R邸のイメージを損なわない中で気分的にもリフレッシュできるような素材と色の組み合わせを考えてみました。
こちらは最終的にRさまのOKを頂くために、前田君が纏めてくれた仕上げの確認シートです。
他の展示スペースに置かれていたこのサハラノワール(天然大理石)のテーブルも欲しいとのことで、急遽こちらもお見積りして貰うことになりました。
円形のシートはエレベーターには乗らないことが分かっていたので、搬入日にはクレーンを入れて貰っての作業となりました。これまで使ってきたヤングのソファは知り合いの方に譲るとのことで、まずはそれを搬出した後、新しいソファを吊り込んで搬入しました。
こちらが以前のソファが入ったリビングです。来客が多いことを考えて2つのオットマンを一体化させたり、前に出したりすることで来客にも対応できるように考えたツモリでしたが、実際に来客があった際にはダイニングに集うので、ソファは居心地を重視したいとのことで…、
こちらのコネリーに変わりました。リヨセル素材で4m×3mのディベッツシリーズのラグも敷き替えており、その上にはサハラノワールのテーブルも入りました。以前のレイアウトよりもシンプルで、座り心地重視になったこと、Rさまもとても喜んで下さいました。
インテリアやしつらえにこだわりのあるRさまは、玄関ホールにも素敵な花を活けてソファの搬入設置を待ってくれていました。約半年お待たせしてしまいましたが、問題なく搬入設置できてほっと致しました。