二週間ほど前に現地を拝見した青山A邸にプレゼンテーションで伺って参りました。270平米と超ビッグサイズのマンションですが、全体がU字形をした変形プランをどのように有効活用するか、二週間悩みに悩んでリフォーム提案を作成いたしました。
本日のプレゼンでは、アメリカでの修行時代に習ったことを思い出しながら、全体平面を幾つかのブロックに分け、キッチン、ファミリーリビングダイニング、ゲスト用リビングダイニング、主寝室、子ども部屋、ファミリー浴室、来客用水廻り、和室/ゲストルームを色で塗り分けながら、10通りものプランを想定し、実際に本日プレゼンテーションをしたリフォーム案を二通り作成しました。
Aさまご夫妻には、何をどのように考えて各居室をレイアウトし、結果としてお見せした二案がの良い点と問題点、機能的な課題や、
デザイン的な工夫を比較し、最後にリフォーム費用がどのくらい見込まれるかをご説明いたしました。
プレゼンを見ていただいた反応は、まずプランのユニークさ、発想のフレキシブルさに対して、とても感心してくださいました。ただ、他社との提案のレベルが違い、少し見ただけでは、プランの内容が判らないとのことで、じっくりプランを見たうえで、どのように進めるか考えて頂くことになりました。
リフォーム提案のプランの構成やライフスタイルを考えた提案を褒めて頂けた事、とても充実したプレゼンテーションになりました。このイメージスケッチは、ゲストダイニング越しにゲストリビングを見た様子です。その右奥に格子戸で仕切られた来客も宿泊できる和室が見えています。
最後の一枚は、寝室に予定している部屋の窓から見える、赤坂離宮の写真です。因みに、手前の緑は東宮御所です。