オフィスとしても活用する予定の六本木T邸では、リビングとスチール製サッシで繋がった位置に書斎が来る予定です。ガラス越しに大きくこの机が見えてくるので、使い勝手は確保しながらシャープなデザインにしたいと工夫しています。
コンピューターを二台使い、足元にはファイリングキャビネットを収納し、同時に3人程度の打合せもできる「く」の字型の机のデザインを検討中です。
配線を隠し、構造的な補強になる幕板と、端部テーパーを取って、薄くスリムでスタイリッシュに見せるサイドパネル、そして引き出しの取手や、配線の取り出し口などをスケッチを起こしています。
苦心しながら、立体的に絡み合った机の模型を作ってくれている、スタッフの笠原君の様子です。