Author Archives: Kenji Kagami
2010.08.04
ビンテージマンションの壁下地製作中
[目黒S邸]
ヴィンテージマンションリフォームの目黒S邸の工事が順調に進んでおります。
築45年のマンションは、構造こそしっかりしているものの、内装の下地は床・壁・天井とも全て歪んでいたので、ほぼスケルトン(骨組み)状態に戻してからの大規模リフォーム工事となっています。床下には、前回のリフォーム工事の際のゴミと思われるガラが床下に放って置かれていたり、エアコンのドレイン管が逆勾配になっていたりと、想定外の事件(?)も幾つかありましたが、工事をお願いしているオリエンタル産業の頑張りで、問題をきちんとお施主様に説明しながらクリアして参りました。
工事が少し遅れているますが、床・天井の下地がほぼ完成し、給排水管や電気配線を先行させながら壁下地の組み立てが進んでおります。写真は、キッチン設置予定の箇所で、床から温冷水や電気、ガスの配管が立ち上がってきている状態です。
こちらはリビング・廊下の天井に張る予定のチーク羽目板です。マンションが元々持っていた水平方向への伸びやかさを上手く生かしたデザインにしたいと考えており、このチーク張りの天井が一役買ってくれる予定です。
お施主様ご夫妻もカーテン屋さんとの打合せを兼ねて、現場に来てくださいました。リビングには、バーチカルブラインドを使う予定なので、その素材の透け具合を確認なさっている様子です。開放性を感じしながら、プライバシーを確保するという背反する要望を上手く実現する素材が見付かったようです。
2010.08.02
六本木のマンションリフォームのプレゼンテーション
[六本木F邸]
ちょうど一ヶ月程前にメールでご相談を頂いた、六本木ヒルズレジデンスのリフォームプロジェクトF邸のプレゼンテーションを行って参りました。ちょうどタイミングが良く、F様が気に入ってくださった白金台S邸のリビングをお借りすることが出来たので、僕らが設計をした空間の中でリフォームプランの考え方、素材や色味、概算での費用やスケジュールについてご説明させて頂くことができました。
元々お好きなものと、嫌いなイメージがハッキリしていらしゃるF様が、きちんとリフォームのイメージをキーワードにしてくださっていたので、それらにそった比較的素直なプランが出来たことと、素材や色味のご希望に近い、現実の空間の中での打合せで、より具体的なイメージのお話ができたことで、僕らの提案をとても気に入っていただくことが出来ました。
こちらは、キッチンのイメージです。ビアンコ・カラーラのような白い大理石とオークの木目調のリジッド(カチッとした、硬い)な様相のキッチンになりそうです。
白金台S邸で使った素材や色味、そしてF様が具体的に教えてくださった好みの素材を集めて、実際に手に触って触感まで確認して貰いました。
お忙しい中、打合せの時間を取ってくださったFさま、そして、ご自宅を打合せに使わせてくださったSさま、どうもありがとうございました。
2010.08.01
花火大会@荒川
[ニュース]
いつもお世話になっているオーダーキッチン屋SSKの臼田さんから、昨年に続き荒川の花火大会にスタッフ一同ご招待していただきました。
ご自宅マンションの非常階段から、真正面に上がるきれいな花火を堪能させて貰いました。
マンションの非常階段には、各階とも住人の方々がゴザを敷いて楽しんでいるおり、子どもたちの歓声も賑やかで、とても楽しく華やかな花火鑑賞となりました。
写真で見ると、オリの全面に群がった猿のようですね(?)花火の最中は、ダダ茶豆とから揚げとウィンナーにビールを頂きました。
鑑賞後は臼田さんのご自宅で美味しい食事とお酒をご馳走になりました。
花火の後は臼田家特製の海老真薯(激ウマ!)に茄子の揚げ浸し、海老のサラダ、マリネされたトマト、ポテトサラダに炊き込みご飯と、お腹いっぱい美味しい食事を堪能させていただきました。
臼田家の皆様、どうもご馳走様でした!