箱根中古別荘のデザインリフォームの第四次工事が始まりました。
ここまで、第一次から第三次のフローリング工事まで終えてきましたが、いよいよ最終段階の第四次工事です。j今回の工事のメインは、天井になりますこれまは屋根の構造が現れている形でしたが、きれいな杉の羽目板で天井を覆い、その上には、寒さにも耐えられるよう断熱材を敷きこみます。
この作業をするために、現場には大々的な足場が組まれていました。 まるで立体パズルか迷路のように、既存の梁や束を避けながら、足場が天井に向かって伸びている様は、圧巻でした。
その足場の上を、大工さんたちが軽やかに渡り歩いている様は、まるで軽業師のようです。 それに比べ、設計者と現場監督は、あまりの寒さでストーブを炊いた部屋で、震えながら縮こまっているばかりで、実に情けない状態でした。