建材や設備に関する展示会としては日本最大級のジャパン・ホーム&ビルショー2012にて、雑誌「建築知識」の実務セミナーの一環で、リフォーム&リノベーションについてのセミナーがありました。
本の共著者でもある中西ヒロツグさ んと二人で、各務がマンションを中西さんが戸建を担当して、プロ向けのリフォーム&リノベーションの実務を中心としたお話をさせて頂きました。
こちらの記念写真は、左から中西ヒロツグさん、建築知識編集部でセミナーのコーディネーター役の西山さん、そして各務です。
セミナーの内容は、「今後の需要増が見込まれるリフォーム・リノベーション。工事費1000万円以上の市場では、それ以下の市場に比べて提案の複雑性や特殊性が一気に高まりま す。マンションでは水廻りを移設するケースが多くなりますが、これには高度なノウハウが要求されます。戸建住宅においても、建物全体の耐震性能とプランニ ングの高い整合性が要求されます。本セミナーでは、マンション(各務謙司氏が担当)、戸建住宅(中西ヒロツグ氏が担当)の設計術について実例を交えながら 分かりやすく解説します。」(西山談)
セミナー会場では、中西さんとの共著の驚異のリフォーム&リノベーション術が好評販売中でした。
事前登録は 120名程だったようですが、話している途中から段々と人が増え、最後に中西さんが喋っている頃にはほぼ満席になっていました。セミナーには以前の設計スタッフだった笠原君や、20年前の教え子の原田君、いつもお世話になっている工務店青の片岡社長、愛媛の共栄木材の柴田君など、懐かしい人たちも沢山聴講に来てくれて、とても楽しいセミナになりました。