秋学期から授業を担当している法政大学デザイン工学部建築学科の構法スタジオですが、いよいよこれまで設計してきたことを製図化するところまで来ました。他のグループではA3サイズで、図面はCADでも手書きでも自由なようですが、僕らのグループではA2の大型サイズの紙に、手書きで図面を書き込んでゆくことと致しました。
こちらはサンプルとして作った手書きスケッチ図面です。一枚の紙の中に、効率的に必要図面(平面図・断面図・平面詳細図・軸組図または伏図)を書き込んで、空いた場所には写真やスケッチ、詳細図で埋めてゆくイメージです。
製図版で製図中の学生の様子です。鉛筆と定規のカリカリ、シャッシャッとした音が心地よく教室の中を流れていました。