高級オーダーキッチンの組み立ても二日目です。
写真右手がキッチンの組み立て様子で、その手前や左手では家具の取付けや、スチール扉の取付けも同時に行われています。
先日は白い箱だけだったものに、突板の扉と人造クオーツ大理石が組み合わさってくると、急に空間に質感が生まれて、引き締まってくるのがよく判ります。アイランドカウンターと貫通するパイプの取り合いも良く判ります。
クオーツストーンは他の人造大理石のように溶接はできませんが、きちんと計画通りに寸法が取られているので、ピッタリと納まっています。灰色の丸パイプとカウンターの間には1センチほどの隙間がありますが、これは後日丸パイプに曲げベニヤとFGボードを張り付けてゆくことで消えてゆく隙間です。
こちらが、先日現場で八木監督が曲げて、テープで形を保持してくれていたFGボードです。これでキッチンカウンターの丸パイプをカバーしてゆきます。
こちらはリビングに元々あったニッチを使った造作家具を納めている様子です。コンクリートの壁とピッタリ合わせて、カーテンボックスとの取り合いも考えながら、ピアノヒンジという珍しい(ピアノのフタに使われるヒンジ)を使って扉を吊り込んでもらっています。
先回のブログでも紹介した、ダイニングの変形造作家具です。現場に合わせて微調整して貰った幕板を壁や天井と同じ白色塗装で仕上げて貰うと、大分違和感もなくなってきました。
書斎廊下のベンチにも、蓋が付きました。こちらもピアノヒンジとステーを使って納めて貰っています。収納内部は桐の突板を使うことで、吸湿性を持たせています。
ベンチの反対側にある本棚も塗装がほぼ終わり、完成しました。廊下に面した子供部屋の内部壁はピンクと青の色で塗られているので、扉を開けていると、その色が廊下にも沁み出してきて、楽しげな雰囲気を醸し出してくれます。
電気屋さんがこちらが書いた電気関連のプロット図(照明・コンセント・弱電)から書き起こしてくれた、分電盤のメモです。これを基に分電盤のスイッチへと線を割り付けていってもらいます。キッチン完成後の様子は杉並区S邸をご覧ください。