Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

元麻布ヒルズのコンセプトルームでお打合せ

元麻布ヒルズA邸

元麻布ヒルズの150平米のリフォームプロジェクトで、森ビルが所有している高層階のコンセプトルーム(リノベーションのショールーム?)を使わせてもらっての打ち合わせをして参りました。

今回のリフォーム工事はマンションの分譲会社であり、今も棟内に賃貸住戸を多数持っている森ビルから紹介して頂いた会社にお願いすることになっており、その関係でこのコンセプトルームを使わせて貰いました。

実は、こちらのショールームはまだ完成したばかりの2015年に見学させて貰ったことがありましたが、改めてお客さまと一緒にお邪魔して、参考になることが沢山ありました。

今回のお打合せは主に素材の打ち合わせがメインでした。特に玄関ホールの床と壁に使う大理石又はタイルの候補サンプルとカタログを持参して、それぞれのメリット、サイズ、価格感を見て頂きました。
大判の大理石調タイルは輸入物ばかりで、国内在庫があまりないだけでなく、製品自体の扱いがすぐに無くなったりと、なかなか難しいのが実情です。

リフォームという意味では、間取りは大きく壁が移動する箇所は無いので、見積り用の資料もこのように平面図に仕上げ材を書き込んだものを中心に、

デザイン的にポイントになる部分については、このようなスケッチや展開図を描いて補足した見積り用資料を作っています。

見積りの項目に抜け落ちがないかを見て頂きながら、細かい箇所については口頭で打ち合わせをしてメモ書きを加えてゆきます。

コンセプトルームは外国からの投資家も意識した和の要素が強いので、今回の元麻布ヒルズA邸で考えているデザインの方向性や素材感などはテイストが違い、その点ではあまり参考になりません。ただ、気持ち良い空間で打ち合わせができることは何よりのメリットでしたし、細かな点では、A邸では廊下からリビングへの扉を床付けのフロアヒンジを使う予定ですが、こちらにもフロアヒンジがあるので、その使い勝手を実地で見て、体験して頂くことができたことなど、便利なことも幾つかありました。

和のテイストは確かにありますが、250平米の広さを贅沢に使った空間は家具やインテリアアート次第で、色々とアレンジが効きそうでした。

フレックスフォルムのソファにプロメモリアのチェア、アルマーニカーサのスタンド照明に、フルオーダーで作って貰ったラグ等、大好きな家具&インテリアに囲まれた中での打ち合わせはとても快適でした!

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