二種類の対照的なフローリング

二種類の対照的なフローリング

三世帯住宅の大田区N邸の現場には、二種類の対照的なフローリングが使われています。二階に住む息子さん夫婦は、無垢・無塗装の杉板フローリングを選びました。

杉板フローリング

子供が三人いらっしゃるので、転んでも柔らかくて怪我がないことや、床暖房がなくても良いくらい暖かいこと(厚みが3センチ!)、そして何より、優しい無垢杉板の触感が気に入られたことが選択の理由です。柔らかいことは、傷つきやすいことにつながり、湿気の影響を受けて、伸び縮みも激しいことなど、デメリットもありますが、それ以上に以前から無垢、無塗装のフローリングにあこがれていらっしゃったことが、一番の決め手だったようです。

ナラフローリング

それに対して、一階に住まわれる親世帯は、同じ無垢でも、ナラの塗装フローリングを選ばれました。フローリングの定番ともいえるナラ材の安心感と、湿気で伸び縮みしにくい寸法の安定性、それに掃除も楽なしっかりとしたウレタン塗装が気に入られたようです。こちらは、あまりにきちんとした塗装なので、
無垢材の柔らかさが、足裏に感じられないことや、金額的にもそれなりの価格がしてしまうなど、難しい面もありましたが、トールペインティングの教室を計画しているので、ペンキが床にこぼれた時の拭きやすさや、しっかりとした仕上がり感が良かったようです。
同じ無垢材でも、とても対照的にフローリング、やはり仲の良い家族でも、自分たちの住まい方を真剣に考えると、これだけの違いが出てくるのですね。因みにフローリング張りの工事をしているのも、一階が大工の親方で、二階が親方の息子さんで、こちらも親子で苦労してくれているようです。

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2008年10月09日 二種類の対照的なフローリング はコメントを受け付けていません。 | トラックバックURL |

カテゴリ: 新築住宅


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