先日リノベーション工事が終わりお引渡しを無事済ませたヴィンテージマンションの駒沢X邸ですが、完成時の写真と工事前の写真をほぼ同じアングルで比較したビフォーアフターのイメージを作ってみました。
リビングダイニングのB&A写真です。正面右に見えているキッチンへの扉はほぼ同じ位置です。廊下からLDへの入り口が位置が変わったことで、随分部屋が広く感じられるようになりました。
床材がカーペットからダークトーンのフローリングに変わり、腰壁や天井のケーシングや柱型に合わせた造作家具でインテリアは激変しています。写真では分かりにくいのですが、天井も壁もサッシも全て防音対策を施しているので、室内空間が静かになったことは、お客さまもとても喜んでくださっています。
こちらは主寝室のビフォー&アフターです。カーペットの質感、結露で甲板がボロボロになっていた出窓部分にも工夫をして二重サッシをつけることで、形が微妙に変わっています。かつては床置き型だったエアコンを天井カセットにしたことで、窓際が少し広くなっています。
洗面所は、奥さまがお好きなザ・リッツ・カールトン・ホテルをイメージしたインテリアに変わっています。メディスンキャビネットやカウンター下の引き出しなどで、収納量もアップしています。
北側の外壁に面して、かつては結露ですぐにカビ臭くなっていた浴室は、オーダーユニットバスに変えたことで、温度も湿度も安定して、使いやすい形に変わりました。
主寝室横の水回りです。シャワーしか使っていなかった浴槽はシャワーユニットに交換して、細かく収納を設けて、使い勝手もデザインもグレードアップすることに成功しました。