品川区の高層マンションペントハウス・リフォームの品川N邸の工事現場にお客さまと一緒に伺って参りました。
床はすでにフローリングが張り終わり養生済みで、天井の石膏ボード造作が終わっていました。
以前のキッチンだった場所からリビングダイニングを見返したアングルの写真です。キッチンの場所はリフォーム前とほぼ同じですが、閉じたキッチンが大きく開くことで、これまで見えなかったこの景色が開けることになりました。
ベランダへの掃き出し前上のカーテンボックスが撤去されて、窓周りがすっきりした様子をNさまご夫妻にご説明いたしました。
ブラインドをサッシ枠の中に入れるので、窓とブラインドの距離が短くなる(ブラインドが窓面に近くなるのでがあるので、結露の水分がブラインドに付く可能性がある)ことや、遮光の考え方からすると隙間ができるなどの問題もありますが、今回は窓がペアガラスで結露があまりなかったこと、元々遮光は考えていらっしゃらなかったので、可能となりました。
リビングのコーナーでは、まだ未決の仕上げ材のサンプルを、担当スタッフの岸本さんがNさまの奥さまのご説明し始めました。
洗面カウンター上のアクセントタイルと、クロスの候補を選んで頂いて、改めて仮住まいにお送りして、最終決定して頂くことになりました。
組み上がったユニットバスをご覧になるのは初めてだったとのことで、明るくなった浴室見てとても嬉しそうにしてくださいました。
お客さまが帰られた後も、岸本さんと現場監督の中川さんとがキッチンの墨出し位置のことなどで打ち合わせをしております。
キッチン奥のパントリーの扉枠や、
キッチンの対面ペニンシュラ(片側が壁に取り付いた半島型)カウンターの配管立ち上がりなども施工されていました。
玄関ホールから廊下の既存収納と、新しく作るご主人さまの書斎部屋の枠の取り合い部分のディテールです。
元々壁と収納扉の隙間が大きかったので、隙間を揃えたデザインとして、その隙間に木質系のダイノックシートを張りアクセントにしたいと考えています。