以前より時々お世話になってきた高級マンション雑誌「都心に住む」(リクルート社)の特集「最高峰マンションTOP100」の7人のスペシャリストの一人として選定をお手伝いさせて頂きました。

弊社のブログを読み返してみると、最初にご縁を頂いて掲載してもらったのが、2007年の6月号だったようですので、もうかれこれ18年近くもお付き合いさせて頂いたことになります。

2001年に創刊された雑誌で、実は今回のこの号を最後に廃刊されることになったとのこと、編集部が総力で作った「21世紀最高峰マンションTOP100」リストのお手伝いをさせて頂いたことはとても感慨深いものがあります。

7人のスペシャリストは、順不同でアナウンサーの青木源太さん、コンサルタントの岡本郁雄さん、リノベーションの斉藤渉さん(リビタ)、評論家の坂根康裕さん、アナリストの高橋雅之さん、ライターの保倉勝巳さん、そして建築家代表として、僕、各務謙司というラインアップでした。

2001年から都心エリアに建てられた400件以上のマンションのリストの中から、
- デザイン部門(外観・内観のデザイン性の高さ、ユニークさ)
- 植栽・ランドスケープ部門(デザイン性やユニークな取り組み)
- 眺望部門(プライバシー確保と両立されている希少で美しい眺め)
- 共用部部門(施設やスペースの特別感、ユニークさ)
- その他(上記観点以外で特筆すべき物件)
という観点で、それぞれ10点ほどを選んで欲しいという、中々にハードなリクエストでした。

何の分野にどのマンションを選んだかは、是非雑誌を手に取って見て頂きたいのですが、一つだけベストワンのマンションを挙げてくれと言われたことに対しては、こちらのページでも紹介されているパークマンション南麻布を挙げさせていただきました。
これが最終号になってしまうとのこと、僕らの仕事との相性がとても良いメディアだったので、本当に残念です…。歴代の編集長、担当者の皆さま、ライターの方々、とてもお世話になりました!