現在発売中のリクルート社の雑誌「都心に住む」に2つのプロジェクトが掲載されています。
1つ目は「閑静に住む都心の邸宅街」という特集に代官山T邸が取り上げられました。閑静な住宅街の定義としては、ウェブマガジン「家の時間」でもお世話になっている坂根康裕さんが以下のように説明してくれています。
- 高台の上にあること
- 用途地域が「第一種低層住居専用地域」であること
- 近隣に長い歴史を持つ学校、大使館、公園、神社等の施設があること
だそうで、具体的には港区の麻布台や白金台、千代田区の番町や渋谷区の南平台などが挙げられるそうです。
低層住宅地ならではの窓前に緑があふれる景色が広がるリビングの写真を大きく載せて貰っています。
こちらが取材時の様子です。
もう一つは「新築をカスタマイズ」という特集で、こちらには六本木M邸が掲載されました。
近年2~3億円位の超高級マンションでも、建物竣工前にデベロッパーにカスタマイズをお願いするのが難しくなってきているので、新築お引渡しのタイミングでリフォームしてしまうという離れ業(?)が富裕層の方々に注目を浴びているようです。そんな事例の一つとして六本木のアークヒルズ仙石山レジデンスの新築マンションリフォーム事例として取り上げて貰いました。
因みに、こちらがM邸の取材時の記念写真です。
全く違うテイストのデザインで、紙面には小さく「撮影協力:カガミデザインリフォーム」と出ているだけなので、一般に見ている方は同じ設計者がデザインしたものだとは思えないのではないでしょうか…。