ほぼ一年前にリフォーム工事の竣工お引渡しをした白金N邸に照明の打ち合わせで伺って参りました。
ご覧のように、家具が入り、アートも掛けられた空間はパネリング張りの魅力をより引き出してくれていました。
Nさまご夫妻とこのダイニングの天井から吊るすシャンデリアの打ち合わせが本来の目的でしたが…。隣地の広大なお屋敷を購入したシンガポールのファンドがどのような建物を建てそうか、また下の階に引っ越してきた大物(?)芸能人のパーティー騒ぎなどの話で、盛り上がってしまいました。
持参したカタログ類から一通りシャンデリアの候補を探すことができたので、リビングを中心に家具とアート入りの写真を撮影させて頂きました。
レオナール藤田や印象派の超巨匠の若き日の習作などに交じって、Nさまのお友達が描いたユニークな絵も飾ってあり、それらについても話題が尽きませんでした。
身長が少し高め(186センチです…)なので、このように中腰で撮影しないと、床面ばかりが映って空間も小さく見えてしまうので、撮影後は腰が痛くなってしまうのですが、夢中になって撮影させて頂きました。
パネル張りは絵のサイズや絵を飾る位置を指定してしまう面もあるのですが、本当にうまくアートを掛けてくださっていました。
以前から持っていた大型ソファーに加えて、また幾つかの家具をアメリカから持ってきてくださり、素敵なラグも選んでくださっていました。
大きなリビングと華やかなダイニングがあって、どちらで過ごす時間が長いのかを質問させて頂いたところ、この小さな廊下部分が一番コージーで気持ちよくて、意外とここで過ごしている時間が長いとのお答えを頂きました。
これから、ダイニングのシャンデリアの見積りと納期を調べ、またリビングに置くスタンド照明やテーブルランプについても候補探してゆくことになりました。