代官山N邸の仕上げ材の最終確認と、新たに購入する家具選定のために、現地に仕上げ材の候補を並べ、お客さまと一緒に見比べて頂きました。
今回はご自宅をリフォームするに当たって、新婚当時から使い続けてきた家具も古くなってきたので、新しい空間に合わせて、ダイニングセットやソファをご購入なさりたいとのことで、こちらで幾つかの候補をご提案させて頂きました。
ダイニングテーブルについては、新しくオーダーキッチンで作るアイランドカウンターと一体的に使いたいので、幅等の寸法に制限がありました。既製品ではサイズが合わなかったので、オーダーでサイズ調整ができる食卓を探しましたが、大判の大理石柄タイルを使ってオリジナルで作るデザインのものが良さそうだとのことになりました。
ダイニングチェアは価格帯と使い勝手、そしてデザインの豊富さからタイム&スタイルのもに絞ってご提案しています。後日実際の使い勝手も確認したいとのことでしたので、六本木ミッドタウンにあるショールームご家族で行って座ってみて頂くことになりました。
ダイニング上のペンダント照明と寝室のシーリング照明の候補でがこちらです。
ソファーについては、まだお子さまが小さいことから、もうしばらく古いものを使うべきかを悩んでいらっしゃいましたが、汚れが落としやすく頑丈なウルトラスエードでソファを張ることができることをお伝えしたところ、リビングの雰囲気に合わせて、やはり新調したいとのことになりました。
リフォームの内装だけを決めてゆくのは、一般の方には難しいと思っておりますが、より身体に近い家具類と合わせて考えてゆくと、スムーズに決まりやすいと思っておりますが、今回もうまく素材の決定をしてゆくことができました。
取り合いが立体的で難しい箇所については、リフォームキューの森井さんと弊社副所長の前田君にこのように実地で素材を並べながらご説明させて頂きました。
洗面所の色味もリビングダイニング流れで、シックな色合いに決まりました。
玄関は、既存の大理石張りのタタキ部分にヒビが入っていることが、事前の調査で分かっていたので、それらの説明をさせて頂きました。玄関もシックな素材を使ってスタイリッシュに仕上げてゆく予定ですが、暗く感じないように、その分照明器具の灯数を増やすことも決まりました。