Blog建築家が考える
プレミアムリフォーム・リノベーション

Architects think of Premium Reform & Renovation

高級マンションリフォーム・リノベーションの設計とデザインについて。
そのプロセスとノウハウを余すところなく公開しています。

お客さま検査後の家具搬入@代官山N邸

代官山N邸

急ぎの工事でここまで何とかスケジュール通りに進んできた代官山N邸リフォームですが、工事が概ね終わったのでお客さまのNさまご夫妻に現場検査に来て頂きました。

ようやく養生が取れた玄関ホールと廊下は、とてもシックでスタイリッシュな空間になったと喜んでくださいました。

大きなキッチンに大きな特注ダイニングテーブル、そして広々としたリビングの空間では、何度もリフォームをしてよかったねとお二人で頷きあっているお姿が印象的でした。

あまり手を入れていない主寝室ですが、ベッドから見る壁掛けテレビの高さや、どんなアートを飾れば、この空間に似合うだろうかと、これからのご家族での楽しい生活を思い浮かべて下さっているようでした。

お客さまがいらっしゃる前に、リフォームキューの森井さんと、弊社担当スタッフの前田君が綿密にチェックをしてくれていたので、それ以上の指摘事項はほとんどなく、とてもスムーズな検査となりました。

森井さんと前田君は、Nさまご夫妻がお帰りになった後も、未施工部分や補修工事をどのタイミングで行ってゆくかを細かく詰めてくれました。

当日の午後から家具の搬入が始まりました。今回こちらがお手伝いしたのは、タイム&スタイルのダイニングチェアとソファです。

大規模な高層マンションなので、マンションへの入り口から、搬入ルートの養生等細かい制約が多いのですが、弊社担当営業の内藤さんと二人のスタッフでてきぱきと進めてくれました。
大きめのソファについては、マンション外でトラックから下したところで、段ボールの養生を外して、コンパクトで持ちやすい形にして廊下とエレベーター内を運んでくれました。

こちらは長い道のりを経て、ようやくリビングダイニングにたどり着いたソファです。

リビングのコーナーにピタッと収まるジャストサイズでした。お子さまがまだ小さいので、ウルトラスエードで張って貰っています。

ダイニングチェアは、色味で悩まれていたので、最終的には2色で二通りの椅子をオーダーしましたが、まったく違和感なく大判大理石調タイルで作ったテーブルとマッチしていました。
後は未成工事と補修工事をして、お引渡しを待つのみとなりました。