渋谷に建つ新築高層マンションのリフォームプロジェクト渋谷M邸のMさまと青山エリアのハイブランドイタリア家具ショールーム巡りを致しました。
最初に伺ったのは、以前からMさまがソファの第一候補として考えて下さっているミノッティの青山ショールームです。本日は社会人のお嬢さまもご同行してくださいました。
最初にリフォームのご相談に見えた時から、ミノッティのグランヴィルというソファをとのご希望でしたが、他のソファとも座り心地やサイズ感、デザインを改めて見比べてから最終決定にしませんかとのことで、ショールーム訪問が実現しました。
色々なソファを試してみた結果、当初の予定通りにグランヴィルがやはり一番良いとのことで、今度はソファの張地と色味の検討に入りました。
ソファの張地だけでなく、クッションの張地、センターテーブルや脇に置く小型のオブジェ型のチェアなどの色味サンプルを並べながら、ベースになる素材とアクセントなる色を、ひっかえとっかえしながら組み合わせていきました。
壁やテレビボードの素材、ラグの色味まで小一時間考えてきた結果で纏まってきたのが、こちらの色味となります。グレーのファブリックにライトブラウンのヌバック革、グレーの艶のある塗装に、アクセントカラーのオレンジのファブリックと塗装という組み合わせです。
ここまで仮決定できたので、ひとまず見積もりを依頼をお願いして、次のショールームへと移りました。
次は、ミノッティからすぐ近くのモルテーニのショールームです。こちらの壁面収納に組み込まれたライティング・ビューロー(折り畳める書斎システム?)をテレビボードの横に組み込みたいとのご希望があったので、使い勝手やサイズ感を確認して頂きました。
モルテーニには3タイプのライティング・ビューローがありますが、隠し扉が上下に動くタイプのものが良いだろうとのことで、こちらの仕上げ材も確認させて頂きました。
次に伺ったのは、青山から少し離れた恵比寿のアルフレックスです。
リビングダイニングでは、とにかくソファを使う頻度が高いので、ダイニングエリアが犠牲になっても大きなソファを入れたいとのご希望で、ダイニングエリアが狭目になってしまっております。そのエリア内に置けて、ご家族+お客さまで食事が出来るという条件でテーブルを考えると1200~1300φの丸テーブルとなるので、その候補を事前に担当スタッフの岸本さんが整理しておいてくれたのがこの資料です。
こちらがその候補の一つのコラムという名前の丸テーブルです。大理石天板の場合は、選べるものがこちらの6種類とのことで、まずは一番雰囲気に合いそうなアイスクリスタル(実物天板の大理石)でお見積りをお願いすることになりました。
まずは本日は家具の種類と仕上げでどのくらいの費用になるのかの目安となる見積りを取ることが第一目的でしたので、これらから出てくる見積りと工事費用の概算を合わせて、どのように費用を按分してゆくかを、今後検討してゆくことになりました。