新築高層マンションリフォームの渋谷M邸ですが、まだ素材探しの旅が続いています。
最初に伺ったのは、南青山のインテリアーズの加工大理石、サルバトーリのショールームです。
これまでも幾度かサルバトーリの素材を使ってきましたが、比較的新しいパターンのトラッティのイメージがお好きなのでは思って、こちらを推薦させて頂きました。
白い大理石を使う場合、トラッティでは磨きではなく、研磨した後が残るテクスチャーとなってしまうことが、お客さまの好みではなく、残念ながらこちらの採用は難しそうです…。
その次に伺ったのは、原宿のアドヴァンショールームです。大判大理石タイルは、フィアンドレの物を一度見て貰っておりますが、他の大判タイルとしてメガスラブをご紹介しました。
この柄と色味は良さそうだとのことで、これまで決まっている他の素材と並べて相性を確認致しました。
サルバトーリでは磨きの白系大理石が難しかったので、アドヴァンのマジェッタホワイトを見て頂いたところ、気に入って頂けたので、これを細く割いたものと真鍮目地材と鏡を使って、壁のデザインを検討してみることになりました。
壁に張る大理石調タイルの候補として、他の物も見て頂きましたが、中々気に入って頂ける柄がありませんでした…。
本日最後に伺ったのはミノッティの青山トライアングル店で、ソファーの確認でした。
このソファの形と素材感がインテリアのベースとなっているので、もう一度皆で確認したうえで、他の素材も見直していきたいとのご希望でした。
本日集めた建材をソファの素材と合わせて見ながら、日中のショールーム訪問を復習して、素材の仮決めを行っていきました。