広尾の高級マンションリフォームの工事も無事終わり、お施主様への引渡しと取り扱い説明(トリセツ)に伺って参りました。今回のリフォーム工事は、お施主様が、一家揃って海外赴任中の留守の間に鍵を預かって工事を行うという特殊なケースのリフォーム工事でした。途中で問題が発生しても、直接見ていただいた上での判断をお願いすることができず、変更箇所についても、全てメールと添付写真、そして国際電話での相談となってしまいましたので、色々と苦労もありました。
ただ、引渡しのためにわざわざ、ご家族揃ってご帰国してくださった施主様ご夫妻に、大変喜んで頂けたことで、
そんな苦労も吹き飛ばすことが出来ました。今回のリフォーム計画の一番の特徴は、色でした。お施主様と一緒に悩みながら、壁や床の色、キッチンや造作家具の色を、文字通り「色々」と研究し、最適のマッチングを探すというプロセスでした。写真は、薄緑のダイニングと、薄青のリビング’です。まだ家具なしの写真なので、すこし間延びしているように見えるかも知れません。家具を置いた状態で拝見させていただけること、楽しみにしています。
設計をご依頼頂いたH様ご夫妻、どうもありがとうございました。そしてリフォーム工事をお願いした株式会社「青」の片岡さん、樋口さん、カガミ建築計画スタッフの渡辺さん、旧スタッフのIさん、本当にお疲れ様でした!